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はんごろし : ウィキペディア日本語版
はんごろし
はんごろし
#徳島県那賀町で作られている、もち米うるち米を混ぜたものを半分だけ潰して作った郷土料理おはぎのこと。
#小豆を裏漉ししつつ小豆をのこした餡子の常態。現代では一般につぶ餡と呼称される。これに対し全て裏漉ししたものをぜんごろしという。
#きりたんぽを作る時、ご飯を半分だけ潰すこと。
#もう少しで死ぬほどに痛めつけること〔大辞林 第3版 「はんごろし」の項。〕。
本項目においては1を説明。
== 概要 ==
那賀町徳島大学が連携して開いている地域再生塾の特産品事業化の第一弾として相生地域の名物おはぎが選ばれ、ユニークな名称から人気となる〔広報 なか - 2007.12 〕。もち米とうるち米のごはんでを包み、周りにきな粉がまぶされている。
おはぎを「はんごろし」と呼んでいるのは旧相生町の一部で、もち米を半分ほどしかつぶさないのが由来といわれる〔。もち米を全部つぶすと「みなごろし」になる。 
群馬県ではぼたもちを「はんごろし」と称している。
『おばんつぁんの炉ばたばなし 東北の昔話』〔『おばんつぁんの炉ばたばなし 東北の昔話』中山雅代 著、東北カード社 1986年、P7〕に掲載された逸話「半ごろし」によると、若者が旅の道中で日が暮れて年寄り夫婦の家に宿を求めるが、「あの若者、半殺しか手打ちかどちらがいいかね」「まだ若いから半殺しで良いじゃろう」と言うのを聞いて慌てて逃げ出す、という話がある。実は年寄り夫婦は若者に翌朝振舞う食事の話をしていたのであり、手打ち(斬殺の意味にも取れる)とは手打ち蕎麦のことである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「はんごろし」の詳細全文を読む



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