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はるひ野駅（はるひのえき）は、神奈川県川崎市麻生区はるひ野五丁目にある、小田急電鉄多摩線の駅である。駅番号はOT 04〔。ユニバーサルデザインに配慮した設計〔や、風力・太陽光ハイブリッド発電設備が開業時から導入されていたこと〔が特筆される。2つのホームを繋ぐ跨線橋が1つの大きな屋根で覆われていることが外観上の特徴〔で、2005年の鉄道建築協会賞に入選している〔。 == 駅構造 == 10両編成対応の相対式ホーム2面2線を有する、当駅が建設された2004年の日本国内の新設駅としては珍しい地上駅で〔〔、両ホームを結ぶ跨線橋が通風、採光に配慮し、街のシンボルとなることを意図した1つの大屋根で覆われていることが外観上の特徴である〔〔。改札口は北口と南口の2か所、北口は新百合ヶ丘方面ホーム（以下、上りホーム）から数段階段を降りた所に、南口は唐木田方面ホーム（以下、下りホーム）と同一面に設けられている〔。駅務室は南口に設けられており、駅員は南口にのみ配置される〔〔。駅員が配置される時間帯は7:30 - 11:00と13:00 - 終電のみで、それ以外の時間帯は無人となる〔〔当駅を除く多摩線全駅が橋上駅または高架駅で、当駅が着工された2003年時点では全駅改札口は1箇所のみだった。多摩センター駅東口改札口設置が2004年11月、新百合ヶ丘駅中央東改札口設置が2008年3月である一方、当駅のみ開業時から2か所の改札口を持っている。〕。定格出力400kWの風力発電機10基とこれを補完する定格出力136kWの太陽電池8基とで構成されるハイブリッド型発電システムを日本で初めて導入し、駅設備の電力の一部をまかなっている〔〔ほか、上りホーム上屋の一部が緑化されている〔〔。両ホームと跨線橋を結ぶエスカレーターとエレベーターが設置され、上りホームのエレベーターは北口とも結ばれている〔。下りホームには車椅子やオストメイト対応の個室トイレが設置され、上りホームにも通常のトイレがある〔。上りホームには冷暖房装備の待合室が設けられている〔。2010年度には行先案内表示器が設置された。当駅は2005年の鉄道建築協会賞に入選している〔。 File:Haruhino Early in a morning.JPG|早朝のはるひ野駅（2013年10月） File:Haruhino station inside flyover.JPG|大屋根に覆われた跨線橋（2012年11月1日） ファイル:Haruhino north entrance20120908.JPG|北口（2012年9月8日） ファイル:Haruhino station2.JPG|ホーム全景（2012年8月） File:Waiting room Haruhino.JPG|上りホーム上の待合室（2012年11月） ファイル:Haruhino station6.JPG|ホーム側から見た駅務室（2012年8月） 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「はるひ野駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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