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しょうへん : ウィキペディア日本語版
爿部[しょうぶ]

爿部(しょうぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では90番目に置かれる(4画の30番目、巳集の6番目)。
爿の字は木を裂いて二つにしたものの左半分を意味する。大徐本の『説文解字』にはこの字が存在しないが、『六書故』引く唐本『説文解字』では爿部があったという。「牀」(寝台の意)字についての徐の注で爿は牀の省略であるとしている。そうだとすると、この字の本来の音は ではなく、「牀」の ということになる。甲骨文字を見ても寝台を縦にした形であり、本来の意味は寝台で、後に左半分の木切れの意味が生じたと考えられる。木切れの意味については『新加九経字様』雑辨部に「鼎」字の下は木を裂いて炊くことに象り、左が爿で右が片であるとしている。
偏旁としてはもっぱら音符として使われ、ショウ(壯・牆・將など)やジョウ(など)といった音を表している。
爿を偏旁にもつ漢字はもっぱら旁に従って分類されており、爿部はそれらに分類しづらかった少数のものだけを収めている。
なお日本の新字体、中国の簡化字において「爿」は「将」や「壮」のように「」と簡略化されている。しかし、爿部の漢字については日本では常用漢字ではないため、簡化字では字全体が簡化されたためにその影響が及んでいない。
== 部首の通称 ==

*日本:しょうへん
*韓国:(jangsu jang byeon bu、将帥の爿が偏の部)
*英米:Radical half tree trunk

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「爿部」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Radical 90 」があります。



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