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しきなみ型巡視艇
しきなみ型巡視艇(しきなみがたじゅんしてい、)は、海上保安庁の巡視艇の船級。区分上はPC型、公称船型は23メートル型。 == 来歴 == 海上保安庁の23メートル型PCは、従来は木造艇とされていたが、昭和38年度から44年度にかけて建造されたまつゆき型では、アルミニウム合金骨・木皮構造を採用することで、同じ大きさの木造艇と比して、船体重量にして約5トンの軽量化を実現した。一方、特殊救難用の130トン型PSでは、同様にアル骨木皮構造を採用して軽量化・高速化を達成した「あかぎ」において、異種材料の組み合わせによる強度上の問題が指摘されたことから、昭和40年から44年度にかけて建造されたびざん型では全アルミニウム合金構造を採用していた〔。 これらの実績を踏まえて、昭和45年度計画の23メートル型PCでは、びざん型と同様の全アルミニウム合金構造が採用されることとなった。これによって建造されたのが本型である〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「しきなみ型巡視艇」の詳細全文を読む
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