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おかあさんといっしょのコンサート一覧 : ウィキペディア日本語版
おかあさんといっしょのコンサート一覧[おかあさんといっしょのこんさーといちらん]

おかあさんといっしょのコンサート一覧はNHKの子供番組、おかあさんといっしょのコンサートに関する内容である。

==概要==
1985年8月にNHKホールで、おかあさんといっしょファミリーステージ「みんなあんぜん・たすけあい」が実施された。その翌年には、日本武道館で「じゃんけん島漂流記」と題した大規模なステージが行われた。
1987年以降、毎年春と秋(87年度・88年度は秋のみ)にNHKホールでファミリーコンサートが定期的に行われるようになった。以来、全国各地でファミリーコンサートが行われ、98年度までは地方収録の放送時に放送したり、長期休暇時期の「おかあさんといっしょ○○のこどもスタジオ【○○はひらがなで季節が入る。】(90年代までの特別編成時の番組タイトル)」にて放送されていた。1999年からは、それまでの地方収録に置き換える形で行われ、2001年以降、毎年12月には、NHK大阪ホールでも定期的に行われている。NHKホールでのコンサートの模様は、毎年5月中と11月下旬 - 12月下旬ごろの16:00 - 17:00に別枠〔1995年度から2011年度までは基本的に5月5日と11月23日の9:00 - 10:00、94年度までは春コンサートは生中継、秋コンサートは収録ダイジェスト版で11:00 - 12:00の放送。〕で1時間のダイジェスト版〔公演時間によって一部割愛されたりしているが、かつての公演では逆に1時間超の公演になっていてもノーカットで放送されることもあった。〕が放送され、年末年始などに別枠で再放送されることがある他、夏・冬休みを利用して2から3回に分けて通常枠で放送される。また、DVD(2001年から)・ビデオ(2006年まで)・ライブCDもポニーキャニオンから発売される〔ただし、かつては番組CD等含め、様々な会社から音源やビデオが発売されており、ポニーキャニオンに固定化したのは、90年代以降のものからになる。〕。また、カセットテープも90年代のものに関しては、販売していた。ビデオのほうなどでは、同じコンサートでも2本になったりすることもあった。全国版は、コンサートの2週間後の土曜日にダイジェスト版で放送される他、ミニミュージカル部分を年度末の春特集で放送するケースが多い。さいたまスーパーアリーナのイベントは9月ごろか年度末に通常枠や別枠で放送される。また、2013年のスペシャルステージから、全国の映画館でのライブビューイングを開始したことにより、遠方などで会場に行けない場合でもステージ公演と同時間に楽しむことができるようになった。
ファミリーコンサートにおいては、1992年度分までは、特に決まったタイトルロゴはなく年度によって、タイトルロゴが違っていたが、1993年度以降ファミリーコンサート仕様にした独自のタイトルロゴが用いられるようになった〔こちらは、「おかあさんといっしょ」のロゴ部分が通常使われているものと形が異なっている。〕。なお、1995年度までの秋コンサート放送時のロゴは、ファミリーコンサートの『ン』の字の点が葉っぱになっていた。ポニーキャニオンから発売されるビデオ等のパッケージには1997年春公演のものより使用している。その後、2008年度〜2009年度は、NHKホール公演のテレビ放送時のみ独自のタイトルロゴを使用(通常の番組ロゴの横に太陽が付いているもの)。2010年度からのロゴはNHKホール公演放送時に使用され、2012年度からは全国版もこちらに統一された〔なお、DVD等には引き続き1993年度のロゴを使っている。〕。
1992年5月開催(放送は同年5月5日)のコンサート『みんなともだち』では、フジテレビの子供番組『ひらけ!ポンキッキ』のガチャピンとムックがゲストに出演。『にこにこぷん』のじゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりと夢の競演を果たしたことがある。ガチャピンとムックは2009年の『あつまれ!キッズソング50〜スプー・ワンワン宇宙の旅〜』(NHK教育テレビ50周年特番)で再び『にこにこぷん』と競演し、『ぐ〜チョコランタン』のスプーと『いないいないばあっ!』のワンワンとも共演している。
1999年には、ETV40年兼番組40周年の大イベント「おかあさんといっしょとゆかいななかま〜わくわく大行進〜」を、幕張メッセと北九州メディアドームにて開催。2003年8月にはNHK開設50周年記念として「ぐ〜チョコランタンとともだちいっぱい!オンステージ」が、2009年7月にはETV50周年記念として「キャラクター大集合 とどけ!みんなの元気パワー」が行われ、『おかあさんといっしょ』のメンバーを中心に他番組からも多くの共演者が集まり、かつてない規模のステージが行われた。 2005年以降は、さいたまスーパーアリーナでも、大規模なステージが行われている。こちらでは、1階席には座席の代わりにシートが敷いてあり、子供たちがのびのびと体を動かしながら楽しむことができる。またこのスーパーアリーナ公演が年度最後のイベントとなることが多いが、2010年冬(2009年度)の「青空ワンダーランド」と2011年冬(2010年度)の「おいでよ!夢の遊園地」では年度が替わった夏に大阪城ホールでの再演を行うことになった。2012年度以降はさいたま、大阪両会場で8月に実施している。
1985年のファミリーステージ開始当初は無料で開催されていたが、後に抽選方式のチケット販売に移行し、当初はハガキで応募して購入権を抽選で得る形であった。しかし、当初の申し込み方法であったハガキでの抽選方式は複数枚の応募が可能なため、チケットの入手は非常に困難で、それに付け込んだダフ行為(インターネットのオークション転売を目的とした場合含む)も社会問題となっており、逮捕者も出ている。その対策として、2005年3月の千葉県文化会館公演からは今までの往復葉書きによる抽選予約応募から、チケットぴあまたは、ローソンチケットを利用した電話による抽選予約受付に変更された。 さらに2009年度からはハローダイヤルを利用した抽選販売に変更された。
コンサート当日前後、会場のある地域に台風などが上陸していた場合でも公演中止になるケースは基本的にないが、2009年12月(2009年度)の大阪公演は、横山だいすけと三谷たくみが新型インフルエンザに感染し、史上初の公演中止となり、さらには2012年3月(2011年度)の名取公演は、東日本大震災の被害の影響により、二度目の公演中止となった。なお、大阪公演については別日程で振替公演が行われ、名取公演は代替として2012年春特集の「あつまれ!土曜日スペシャル」で訪れた後、2012年度公演で当初の予定から半年遅れで実現した。
1993年春以降は、うたのおにいさんとおねえさんが交代した場合、先代のおにいさん・おねえさんがゲスト出演するのが慣例となっており、特に坂田おさむ・神崎ゆう子から速水けんたろう・茂森あゆみに交代した1993年の場合は、秋コンサートでも新旧共演が実現している。また、1990年代では『あさごはんだいすき!』『にこにこぷんがやってきた!』のにこにこぷん、2000年代には、『あそびだいすき』の佐藤弘道・きよこ、『BSおかあさんといっしょ』のひなたおさむ・かまだみき・恵畑ゆう、2010年代には『おとうさんといっしょ』のシュッシュ・ポッポ・なおちゃん・せいやくん、といった関連番組の出演者が登場している。2011年冬には『いないいないばあっ!』の出演者が『おかあさんといっしょ』単独のコンサートに初登場し、2012年夏では『パッコロリン』の主人公達も参加している。
なお、通常放送に先立ってNHKホール発のコンサートは1991年秋公演からハイビジョン制作されており、当時のアナログハイビジョン試験放送においてハイビジョン画質で放送された〔つまり、地上波オンエア時とビデオにおいては4:3サイズにサイドカットされていたことになる。〕。さらに1992年春公演は地上波でも16:9レターボックスサイズで放送された〔ただし、テロップ位置はSD位置のために黒縁にかぶっていた。〕。なお、地上デジタル放送開始以後の現在は地上波でハイビジョン放送が実施されている〔地上波で最初のハイビジョン放送は2004年春公演になる。〕。 ファミリーコンサート開演前及び終演後の会場では、番組で使用されている楽曲が流れる。また、一般のコンサートにおける注意事項アナウンス及び開演ブザーの代わりに、開演10分前に人形劇キャラクターによる注意事項の説明やお手洗いを促す内容の歌、開演時に同じく人形劇キャラクターによる開演を知らせる歌が流れ、開演という流れをとっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「おかあさんといっしょのコンサート一覧」の詳細全文を読む



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