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うたわれるものラジオ : ウィキペディア日本語版
うたわれるものらじお

うたわれるものらじおは、テレビアニメうたわれるもの』に関連したインターネットラジオ番組。
== 概要 ==

=== 歴史 ===
『うたわれるもの』を、より一層楽しく観るための情報番組」として、2006年7月7日より音泉にて配信が開始された。パーソナリティ小山力也柚木涼香。両者とも、ラジオパーソナリティを担当するのはこれが初めてだった。
当初はアニメ本放送終了に合わせての1クール限定放送の予定であったが〔「メモリアルブック」での座談会における望月雄太郎アクアプラスアニメーション部プロデューサー談。〕、第2回の「放送の最終回あたりで結婚しましょうか」などのように、柚木涼香が販促番組であることを忘れて小山力也を口説き落とそうと熱烈かつ放送コードぎりぎりなラブコールを送り、小山力也がそれをオロオロしながらも紙一重でかわすと言う前代未聞の進行が配信直後から話題となり、さらに大原さやか田中敦子(共に小山力也との共演機会が多い)の話になると嫉妬深くなった柚木涼香が番組進行を忘れて暴力をふるいかけるという展開も相まって、後に音泉の運営会社・タブリエの取締役を務めるやまけんが『奇跡〔ここで言う「奇跡」とは、作品の主人公とヒロインに小山力也と柚木涼香が、高倍率のオーディションを突破して選ばれた事に始まり、そしてこの二人が当番組のパーソナリティを勤めることに決まったことを指す《当初、柚木はラジオパーソナリティの経験が無いため、断るつもりであったと語る》。〕〔いざ番組が始まると、二人の喋りが「色々な意味で」想像を越える《暴走》と言っても過言ではない状況になり、それを修正するどころか、逆にそれを持ち味として最大限に二人の魅力を引き出した番組を作り上げたディレクター・日高殖充の手腕なども含まれる。〕が積み重なって出来上がった番組』ほどの人気番組となった。
それは番組自体に留まらなかった。出演したゲストのブログのアクセス数が数万単位で急増し〔自身のブログを持っていない渡辺明乃も、彼女が話題の種にされた第11回の放送の後に所属するバンド「ちびらり」のウェブサイトのアクセス数が急増したと、第13回で明かしている。〕、「下品な方の小山」」こと小山剛志は当番組にゲスト出演した事がきっかけで、『真・うたわれるもののテーマ』のCD発売に繫がり歌手デビュー、精力剤マカビンビン」〔もともとは、劇団俳優座の公演『罪と罰』に主演中の小山力也への差し入れとして『うたわれるもの』出演者(選んだのは小山剛志)が送ったもの。第18回で小山力也が「次回で飲む」と宣言し、第19回のオンエア中にゲストの下山吉光を加えた3人で分け飲みした。〕の呼称使用を製造販売元の阪本漢法製薬から公認を受け、浪川大輔に至ってはなど、様々な波及効果まで見られた。
第10回(2006年9月8日)には、投稿メールが週1,000通を超えたと番組内で発表、第14回(2006年10月6日)よりラジオ関西が地上波放送に踏み切る〔アニたまどっとコム枠内で「<音泉>ANNEX」として。〕といった逸話がある。
2007年6月25日の第51回とその翌週に追加配信された番外編〔番組紹介ページでは第52回扱い〕をもって番組は終了した。ラジオ関西での放送はこれに先立つ同年3月30日、「<音泉>ANNEX」枠の終了に伴い終了している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「うたわれるものらじお」の詳細全文を読む



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