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「超」整理手帳(ちょうせいりてちょう)は、野口悠紀雄一橋大学教授(当時)が1996年に考案した手帳。 == 概要 == 「超」整理手帳は、A4横四つ折というサイズで、8週間が一覧できるジャバラ式のスケジュールシート(予定表)が4本差し込まれた独特の形から、話題になった。1996年当初はアスキーとキングジムより発売された。アスキーは出版社であるため、アスキー版の手帳は取次を経由して全国の書店で発売され、キングジム版は文房具店で取り扱われた。 「超」整理手帳については、野口悠紀雄『続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法』(中公新書)〔その後、「超」整理法〈3〉タイム・マネジメント (中公文庫)に改訂されて収録〕において紹介されている。 「超」整理手帳が8週間が一覧可能になっている理由は、「時間管理のためには、長期的なスケジュールが一覧できなくてはならない」という野口の主張に基づく。これは、あとの方にくる重要な予定をにらみながら、現在の仕事を進めておかないと、重要な用件の締め切り間際になって突然忙しくなる、というものである。 A4に準拠したサイズというのも、初出当時、他に類を見なかった〔2014年現在では、ミドリの「トラベラーズノート」やキングジムの「OLETTA(オレッタ)」、プラスの「Ca.Crea(カ.クリエ)」などのA4三つ折り(別名、A5スリム)サイズの手帳や文具が発売されている。〕。 なお、ここ数年、各社が「超」整理手帳に対応したカバーを発売しており、「超」整理手帳のユーザの多様化を支える一因となっている。 また、2012年度版からお笑い芸人のだいたひかるの夫である小泉貴之がディレクション担当していることでも知られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「「超」整理手帳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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