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2016年中華民国総統選挙(2016ねんちゅうかみんこくそうとうせんきょ、中国語:中華民國第十四屆正副總統選舉)は、馬英九総統の任期満了を受けて2016年1月16日に実施された、中華民国の総統と副総統を選出するための選挙である。第九回中華民国立法委員選挙も同日実施され、史上2度目の総統選挙と立法委員選挙のダブル選挙となった。 選挙の結果、民主進歩党の蔡英文が中国国民党の朱立倫、親民党の宋楚瑜を大差で破り当選を果たした。 == 概要 == 現総統の馬英九は中華民国憲法規定により三選が禁止されているため、国民党からは別の新しい総統候補を出すことになった。 史上初、台湾の二大政党の候補者はともには女性となったが(民主進歩党総統候補者の蔡英文と中国国民党元総統候補者の洪秀柱)、10月17日、中国国民党は大陸との統一発言などで人気が低迷した洪秀柱に替えて党主席の朱立倫を新たに総統候補に指名し直した〔(日経新聞 2015年10月17日)〕。 11月16日、蔡英文氏はペアで出馬する副総統候補に中央研究院の前副院長を擁立すると発表した。18日、国民党も弁護士のを副総統候補に擁立すると発表し、同日午前中に親民党主席の宋楚瑜も副総統候補に立法委員のを擁立すると発表した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2016年中華民国総統選挙」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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