翻訳と辞書
Words near each other
・ 自己啓発本
・ 自己喪失の体験
・ 自己回帰
・ 自己回帰モデル
・ 自己回帰移動平均モデル
・ 自己増殖
・ 自己増殖機械
・ 自己失活
・ 自己奉仕バイアス
・ 自己女性化偏愛性倒錯症
自己女性化性愛
・ 自己女性化愛好症
・ 自己女性化症
・ 自己娩出(胎児の)
・ 自己嫌悪
・ 自己宛小切手
・ 自己実現
・ 自己実現理論
・ 自己実験
・ 自己宣伝


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

自己女性化性愛 : ミニ英和和英辞書
自己女性化性愛[じこ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

自己 : [じこ]
 【名詞】 1. self 2. oneself 
: [き, つちのと]
 【名詞】 1. 6th in rank 2. sixth sign of the Chinese calendar
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter
女性 : [じょせい]
 【名詞】 1. woman 
女性化 : [じょせいか]
 【名詞】 1. feminization 2. feminisation
: [か]
 (suf) action of making something
性愛 : [せいあい]
 (n) sexual love
: [あい]
  【名詞】 love 

自己女性化性愛 ( リダイレクト:オートガイネフィリア ) : ウィキペディア日本語版
オートガイネフィリア[あい]
オートガイネフィリア(''Autogynephilia'')とは、男性が自身を女性だと思うことにより性的興奮するパラフィリアの一種〔Blanchard R (1989). The Concept of Autogynephilia and the Typology of Male Gender Dysphoria . '':en:Journal of Nervous and Mental Disease'', 177 (10), 616–623. Retrieved 9 January 2005〕。
== 概要 ==
1989年カナダ性科学レイ・ブランシャール:en:Ray Blanchard)によって定義された。語源はギリシャ語の(自分), (女性), (愛)、すなわち「''女性としての自分を愛する''」という意味である。日本語では「自己女性化愛好症」、「自己女性化偏愛性倒錯症」などで、定訳はまだない。
議論の余地がある性転換者の行動モデルの一つで、Blanchard, Bailey, and Lawrence theoryにより非公式に分類されている。この理論はトランスウーマンTranswoman、男性から女性への性転換者)が男性だけでなく、レズビアン両性愛なトランスウーマンにまで惹かれる理由を説明するためのモデルで
〔Blanchard, Ray (1989). The Classification and Labeling of Non-homosexual Gender Dysphorias. '':en:Archives of Sexual Behavior'', 18 (4), 315–334〕、それによると、男性に興味のないトランスウーマン(ブランシャールによれば「性不感症の男性」〔Blanchard R (1995). Comparison of height and weight in homosexual versus nonhomosexual male gender dysphorics. '':en:Archives of Sexual Behavior'' 1995 Oct;24(5):543-54.〕)は女性としての自分のイメージに対する性指向を持つ。
ブランシャールはこのような現象を性別違和症候群(gender dysphoria)と称しパラフィリアと捉え性同一性障害(gender identity disorder)と称しさらに"Nonhomosexual transsexuals" 「非同性愛性転換」または"Autogynephilic transsexuals" 「自己女性愛性転換」に分類し、男性にだけ惹かれるトランスウーマンは"Androphilic" 「男性愛」、ないし"Homosexual transsexuals" 「同性愛性転換」と呼んだ。2001年8月31日付けのカナダ人権裁判所(:en:Canadian Human Rights Tribunal)の記録の第18節にも「異性愛的性転換者(heterosexual transsexual)はオートガイネフィリアであり、性別適合手術後レズビアンとなり、「同性愛的性転換者」はより性同一性障害の状態が強く手術後男性に惹かれるようになる」と同裁判の判決には影響を与えなかったが、その理論が紹介された(性別適合手術の項目の外部リンク参照)。 しかしリン・コンウェイはこのような性転換症(transsexualism)を同性愛と関連付けて認識し、そして性別移行者(transsexual)を身体の錯誤ではなく精神の異常、性的倒錯とみなす彼の理論に厳しい批判を行った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オートガイネフィリア」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Blanchard's transsexualism typology 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.