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東富山駅 : ミニ英和和英辞書
東富山駅[ひがしとやまえき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
: [とみ]
 【名詞】 1. wealth 2. fortune 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [えき]
 【名詞】 1. station 

東富山駅 : ウィキペディア日本語版
東富山駅[ひがしとやまえき]

東富山駅(ひがしとやまえき)は、富山県富山市東富山寿町三丁目にある、あいの風とやま鉄道日本貨物鉄道(JR貨物)のである。
== 歴史 ==

* 1908年明治41年)11月16日 - 官設鉄道北陸線の富山駅 - 魚津駅間延伸時に東岩瀬駅として開業する(一般駅)〔逓信省告示第1145号、『官報』第7617号所収、明治41年14日、大蔵省印刷局〕〔石野哲輔、『停車場変遷大事典 国鉄・JR編Ⅱ』、1998年(平成10年)10月、JTB〕。これに合せて同年10月には駅前道路(現在の富山県道173号千原崎東富山停車場線)が完成していた〔「富直線開通について」、『東岩瀬郷土史会年報』第9号所収、昭和58年8月、東岩瀬郷土史会〕。
* 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称が制定され、北陸本線の所属駅となる〔鉄道院告示第54号、『官報』第7891号所収、1909年(明治42年)10月12日、大蔵省印刷局〕。
* 1913年大正2年)10月17日 - 当駅構内の本線上で下り貨物列車と上り団体列車が衝突する事故が発生する(東岩瀬事故)〔富山市史編修委員会、『富山市史』第二巻、昭和35年4月、富山市役所〕。即死者18名、重軽傷者50余名〔、のちに死者は合計26名となった〔草卓人編、『鉄道の記憶』、平成18年2月、桂書房〕。団体列車の乗客は今庄駅前運送店主催の善光寺参詣の旅行者であった〔。その列車は4時20分当駅へ到着し、下りの貨物列車と交換するはずであったが、貨物列車は所定位置で停止し得ず、直江津方面のポイントを通過して本線に入ってようやく停まり、所定位置へ戻ろうと逆走したところへ反対方向から向ってきた団体列車と衝突したのであった〔。この事故を教訓として本線へ合流する直前にポイントを設けオーバーランした車両を横道へそらして停止させる安全側線を設置することとなり、改良を繰返しつつ現在も使用されている〔。
* 1926年(大正15年)7月3日- 当駅水橋駅間に浜黒崎仮停車場が開業する〔『官報』4158号、大正15年7月3日、内閣印刷局〕。
* 1938年(昭和13年)9月- 駅前に不二越鋼材工業株式会社東岩瀬工場が設置され、県による東岩瀬臨海工業地帯造成事業の策定も相俟って、当駅は工業地帯への貨物駅と位置づけられ、当駅東岩瀬港間直通貨物線も着工されたが戦火のため完成に至らず、1944年(昭和19年)8月操業開始の不二越萩浦工場以遠区間の完成には至らなかった〔。
* 1948年昭和23年)8月30日- 当駅水橋駅間の浜黒崎仮停車場が廃止される〔『官報』第6488号、昭和23年8月30日、大蔵省印刷局〕。
* 1950年(昭和25年)5月20日 - 富山港線越中岩瀬駅の東岩瀬駅への改称に合わせ、東富山駅に改称する〔「日本国有鉄道公示第89号」『官報』1950年5月8日 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕。
* 1958年(昭和33年)4月10日- 富山東富山間から分岐し、富山港線蓮町停車場に至る路線において貨物運輸の営業を開始する〔昭和33年4月7日日本国有鉄道公示第111号(石野哲輔、『停車場変遷大事典 国鉄・JR編Ⅱ』、1998年(平成10年)10月、JTB)〕。
* 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱を廃止する〔昭和59年1月30日日本国有鉄道公示第174号(『官報』号外9号、昭和59年1月30日、大蔵省印刷局)〕。
* 1986年(昭和61年)11月1日- 東富山・蓮町間における貨物運輸の営業を廃止する〔昭和61年10月30日日本国有鉄道公示第138号、『官報』17914号、昭和61年10月30日、大蔵省印刷局〕。
* 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
* 1992年平成4年)11月 - みどりの窓口の営業を開始する〔『JR時刻表』1992年11月号・12月号〕。
* 2013年(平成25年)1月11日 - 当駅事務所の窓ガラスが何者かによって割られる事件が発生する〔http://webun.jp/item/1073283 (北日本新聞平成25年1月11日)〕。
* 2014年(平成26年)6月18日 - 富山東富山駅間に開業を予定している新駅の設置箇所が決定する〔http://webun.jp/item/1102762 (北日本新聞平成26年6月18日)〕。
* 2015年(平成27年)
 * 3月14日 - 北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、JR西日本の駅はあいの風とやま鉄道へ移管〔http://webun.jp/item/7167393(北日本新聞平成27年3月15日)〕。
 * 3月26日 - あいの風とやま鉄道の駅でICカードICOCA供用開始。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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