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幌満鉱 : ウィキペディア日本語版
幌満鉱[ほろまんこう]

幌満鉱 (ほろまんこう・Horomanite)とは、鉱物硫化鉱物)の1つ。結晶系正方晶系化学組成は Fe6Ni3S8 〔〔〔。
== 成分・種類 ==
幌満鉱はニッケルを含む硫黄の化合物である。金属元素と硫黄の比率は8:9であり、その組成はペントランド鉱 (Pentlandite・Fe4.5Ni4.5S8〔) と良く似ており、ペントランド鉱グループに属すると考えられる。しかしペントランド鉱が等軸晶系なのに対し、幌満鉱は正方晶系と結晶系が異なる。また、ペントランド鉱は鉄とニッケルの比率が1:1なのに対し、幌満鉱は1:3である〔〔〔。また、様似鉱や苣木鉱と異なりは必須成分ではない〔Samaniite ''mindat.org'' 〕〔Sugakiite ''mindat.org'' 〕。
幌満鉱と似た鉱物で未だ承認されていない種として、2002年中華人民共和国遼寧省で発見されたゴドレフスキー鉱 (Godlevskite) の同質異像に相当する (Ni,Fe)9S8 の組成を持つ UM2002-26-S:FeNiUM2002-26-S:FeNi ''mindat.org'' 〕、および中華人民共和国チベット自治区で発見された (Ni,Fe,Cu,Rh,Ir)11S9 の組成を持つ UM2007-27-S:CuFeIrNiRh がある〔UM2007-27-S:CuFeIrNiRh ''mindat.org'' 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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