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外胚葉 : ミニ英和和英辞書
外胚葉[がいはいよう]
epiblast
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: [そと, ほか, げ, がい]
 【名詞】 1. other place 2. the rest 
: [はい]
 【名詞】 1. embryo 2. sporophyte 3. sporophore 4. seed germs before germination
胚葉 : [はいよう]
 (n) germ (germinal, embryonic) layers
: [よう, は]
 【名詞】 1. leaf 
外胚葉 ( リダイレクト:胚葉 ) : ウィキペディア日本語版
胚葉[はいよう]

胚葉(はいよう、:Germ layer)とは、多細胞動物の初期において、卵割によって形成される多数の細胞が、しだいに規則的に配列してできる、各上皮的構造のことである〔
〕。

真正後生動物海綿動物を除く後生動物)はいずれも2または3種の胚葉を形成する。刺胞動物有櫛動物では2種の胚葉、外胚葉と内胚葉を形成し、この体制は二胚葉性といわれる。左右相称動物ではこの2胚葉の間に第3の中胚葉を形成し、三胚葉性といわれる。特に脊椎動物では3種類の胚葉の区別が顕著である。各胚葉はその後、動物の全ての組織器官を形成する。最も単純な後生動物である海綿動物は、1つの胚葉しか作らず、細胞の分化襟細胞など)はあるものの、真の組織は形成しない。二胚葉性動物ではより複雑になり、組織の区別が生じる。さらに高等な左右相称動物では中胚葉も生じて、器官が形成される。
==胚発生==

受精卵体細胞分裂により、まず胞胚という中空のボール状の細胞塊になる。この表面の一部がくぼみ(原腸陥入)、陥入した部分は原腸となる。この段階を原腸胚という。こうして細胞の外側と内側(原腸側)の違いができ、外側が外胚葉、内側が内胚葉の二胚葉となる。この段階から器官形成に入るものを二胚葉性と言い、刺胞動物などはこれにあたる。それ以外の動物ではこの二胚葉の間にさらに細胞塊を生じ、これを中胚葉という。中胚葉を生じる動物を三胚葉性という。中胚葉がどこからどのように形成されるかにはいくつかの型がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「胚葉」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Germ layer 」があります。

外胚葉 : 部分一致検索
外胚葉 [ がいはいよう ]

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「 外胚葉 」を含む部分一致用語の検索リンク( 25 件 )
先天性外胚葉異形成症
内外胚葉性
原外胚葉
原外胚葉性
外胚葉
外胚葉化
外胚葉型
外胚葉性混合腫瘍
外胚葉性異形成
外胚葉性羊膜縫線
外胚葉性頂堤
外胚葉異形成症
外胚葉端細胞
外胚葉系中胚葉
外胚葉系間充織
栄養外胚葉
無汗型外胚葉異形成症
胚体外外胚葉
胚体外胚葉
軟骨外胚葉異形成症
近位外胚葉
遠位外胚葉
遺伝性外胚葉形成異常、遺伝性外胚葉異形成
遺伝性外胚葉異形成
黒色性神経外胚葉性腫瘍



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