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五品江戸廻送令 : ミニ英和和英辞書
五品江戸廻送令[ごひんえどかいそうれい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご]
  1. (num) five 
: [ひん]
 【名詞】 1. thing 2. article 3. goods 4. dignity 5. article (goods) 6. counter for meal courses 
: [こう, え, ごう]
 【名詞】 1. inlet 2. bay 
江戸 : [えど]
 【名詞】 1. old name of Tokyo 
: [と]
 【名詞】 1. door (Japanese-style) 
廻送 : [かいそう]
 (n,vs) forwarding
: [れい]
  1. (n,n-suf,vs) command 2. order 3. dictation 

五品江戸廻送令 : ウィキペディア日本語版
五品江戸廻送令[ごひんえどかいそうれい]
五品江戸廻送令(ごひんえどかいそうれい)は、江戸幕府1860年万延元年)に発令した生糸雑穀水油呉服を対象とした貿易統制法令。
== 背景 ==
日米修好通商条約安政の五か国条約の締結により、1859年安政6年)から箱館横浜長崎の3港で貿易が開始し、港に居留する外国商人と日本の商人との間で取引が行われるようになった。日本からは主に生糸が輸出されたが、生糸などの輸出品は、国内市場よりも貿易市場の方が高値で取引されていたため、生産地と市場を仲立ちしていた在郷商人は、江戸などの大都市の問屋ではなく、直接、開港場へ生産品を卸すようになった。そのため、江戸の問屋商人を中心とする従来の流通機構が徐々にほころびを見せ始めた。さらに太平天国の乱へのイギリスフランスの介入が本格化すると、本来ならば需要がない筈の雑穀や蝋などの軍需品の輸出の増加も始まった。こうした、急増する輸出需要に対し、生産供給が追いつかず、全般的に物価が高騰するなど、日本経済に大きな混乱が生じていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「五品江戸廻送令」の詳細全文を読む




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