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中山可穂 : ミニ英和和英辞書
中山可穂[なかやま かほ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [か]
  1. (n,n-suf) passable 
: [ほ]
 【名詞】 1. ear (of plant) 2. head (of plant) 

中山可穂 : ウィキペディア日本語版
中山可穂[なかやま かほ]
中山 可穂(なかやま かほ、1960年(昭和35年) - )は、日本小説家。1960年、愛知県名古屋市生まれ〔白い薔薇の淵まで/中山可穂/著 本・コミック : オンライン書店e-hon 〕。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。大学卒業後に劇団を主宰、作・演出・役者をこなすも、のちに解散となる。芝居をやめてからの空白の5年間を経て、30歳頃から会社員をしながら小説を書きはじめる〔「解体新書neo」(ダ・ヴィンチブックス)〕。
1992年に「ルイジアンヌ」でTOKYO FMショート・ストーリー・グランプリを受賞。1993年に、マガジンハウスへ持ち込んだ『猫背の王子』でデビュー。1995年、「天使の骨」で第6回朝日新人文学賞を受賞。2001年、『白い薔薇の淵まで』で第14回山本周五郎賞を受賞。2002年、『花伽藍』が第127回直木三十五賞候補作品となる。
== 作風・評価 ==
女性同士の恋愛(レズビアン)をテーマにした、切なくて純度の高い作品が多いのが特徴。初期の頃は過激な性描写とともにこのテーマを徹底的に追求する作品群で知られていた。しかし、『ケッヘル』以降、作品世界を広げ、女性同士の恋愛だけでなく、男女の恋愛や男性同士の恋愛、親子愛や広く人間愛をテーマとした作品も数多く発表している。作家自身は「ビアン作家」と呼ばれることを嫌悪しており〔野性時代36号中山可穂特集における本人コメント〕、レズビアン小説の枠を超えた、骨太のストーリー性を有する、人間存在の根源に迫る意欲的な作品を発表し続けている。硬質で繊細な文章と、他に類を見ない濃密かつ切実な作風で知られ、極めて寡作ながら、読者の熱い支持を集めている。2001年の山本周五郎賞受賞以後、文学賞や文壇づきあいとは無縁で、マイペースな執筆活動を行っているため「孤高の全身恋愛小説家」と称されることが多い〔「本の旅人」2014年4月号〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「中山可穂」の詳細全文を読む




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