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ブギーポップシリーズの登場人物 : ミニ英和和英辞書
ブギーポップシリーズの登場人物[ぶぎーぽっぷしりーずのとうじょうじんぶつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
登場 : [とうじょう]
  1. (n,vs) (1) entry (on stage) 2. appearance (on screen) 3. (2) entrance 4. introduction (into a market) 
登場人物 : [とうじょうじんぶつ]
 (n) the characters (in a play or novel)
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人物 : [じんぶつ]
 【名詞】 1. character 2. personality 3. person 4. man 5. personage 6. talented man 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

ブギーポップシリーズの登場人物 : ウィキペディア日本語版
ブギーポップシリーズの登場人物[ぶぎーぽっぷしりーずのとうじょうじんぶつ]
ブギーポップシリーズの登場人物(ブギーポップシリーズのとうじょうじんぶつ)では、上遠野浩平の小説『ブギーポップは笑わない』をはじめとするブギーポップシリーズおよびその関連作品に登場する架空の人物を列挙する。
なお、各キャラクターが登場している作品名を、上遠野が執筆する他シリーズ、短編も合わせて併記する。
== 主人公 ==
; ブギーポップ
: 世界の危機に関わる異変を察知した時に、自動的に現れる宮下藤花の別人格。一人称は「僕」。竹田啓司は「彼」を最初「変身ヒーロー」と連想していた。「ブギーポップ(不気味な泡)」という名前は、世界の危機をきっかけにして無意識下から自動的に現れるその性質を、水底から水面へ浮かび上がる泡に喩えた自称。また「死神」や「世界の敵の敵」などとも呼ばれる。
: ワーグナーの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』を口笛で吹きながら現れる。他にはピンク・フロイドの『原子心母』なども吹けるらしい。特殊な鋼鉄製のワイヤーを武器として戦い、対峙した敵の多くはそれによってバラバラに切断される。人間の身体能力の限界を引き出している相手や、強力な戦闘用合成人間相手であっても圧倒する程の戦闘能力を示す。更にMPLSが持つ能力の効果外の存在である事が多く、特に心理攻撃に関してはほとんど影響を受けた事がない(影響を受けたのは同種の存在であるイマジネーターと歪曲王のみ)。また音速で移動する敵を速さで上回ったり、最強と呼ばれるMPLSですら苦戦した洗脳能力の解除を洗脳者を一瞬だけ殺すことで解除したり、「無機物に宿った意思を、別の無機物に移す」といった、統和機構すら労力を要する、或いは不可能とされる特殊作業を事も無げに行った事もある。他人の夢の中に侵入するといった芸当も可能。
: 戦闘においては、あまり武力行使をせずに相手の心理の弱点を的確に把握してそこを追撃するという戦法を行う(能力よりも心理的要因の方が世界の敵としての起因として大きいことや、心理的要因を放置すると死後に能力だけが暴走する可能性もあることなどが理由)。場合によってそのまま相手を改心させることもある。
: シリーズ一作目のタイトル『ブギーポップは笑わない』が示すように、感情を表す(と思われる)時は左右非対称の奇妙な表情(笑顔+その他の感情である事が多い)を浮かべるが、一度だけ「歪曲王」にて笑顔を見せている。これは当初「歪曲王」がシリーズ最終作になるはずだったための演出であった。
: 本人は「嘘を吐いた事がない」と言っているが、フォルテッシモとの約束を破り「大嘘吐き」と呼ばれた。女子高生の間では都市伝説的な存在として知られている。「その人が一番美しい時に、それ以上醜くなる前に殺す」存在と噂されており〔解りやすい例では来生真希子や、杉乃浦春美を殺した場面。〕、前述した"死神"の他に時折「そういう」"殺し屋"なのではと噂されている事が多い。何の悩みにも縛られず、ただ殺すための存在だが、天色優に辻希美のスケッチブックを渡すなど粋な行動を見せた事もある。またアニメ版スタッフはシナリオ集において、ブギーポップが殿村望都に「早乙女正美を殺した」という事実と異なる発言をしたのは、「彼は優しい人であるため」とコメントしている。
: 誕生した時期は藤花が瀕死の合成人間スケアクロウに遭遇した頃(宮下藤花が中学生時)であり、その際に出会ったスケアクロウが身に着けていた筒の様な帽子とマントを愛用している。「その人が一番美しい時に、それ以上醜くなる前に殺す」という噂に関しても、スケアクロウとの会話が根源的な要因であると考えられる。程無くしてフィア・グールと対面した時に、「世界の敵として死ぬときはこんな曲に送られたい」と言われたその曲こそが、いつも口笛で吹いている『ニュルンベルクのマイスタージンガー』である。
: 霧間凪は彼も「何らかの可能性」の体現であり、彼自身が世界を終わらせる対象とした"世界の敵"と同種の存在である事を示唆した。
: 世界の敵イマジネーターに相対するため世界が生み出した反発存在とプームプームは見ているが、その反発存在であるイマジネーターが消えた後も彼が残っている理由についてはプームプームにしてみても判らないらしい。
: 本シリーズと関係の深い『ビートのディシプリン』『ヴァルプルギスの後悔』にも登場し、それぞれの作品の主人公と一時的な対面を行っている。
; 宮下藤花(みやした とうか)
: 県立深陽学園に通う女子高校生。初登場時高校二年生。
: 素直で明るい性格の少女で、時には元気のない友人を多少手荒ではあるが叱咤激励したりする。上級生の竹田啓司に告白し恋人関係にある。同級生の末真和子とは親しい友人で、良く行動を共にしている。口笛は吹けない。
: 常にブギーポップの衣裳を入れた大型のスポルディング製の鞄を持ち歩いているが、そのことやブギーポップの人格が現れていた間の欠落した記憶は、彼女の無意識下で整合性のある記憶に刷り返られている為、本人は自分がブギーポップだということを自覚していない。『ブギーポップは笑わない』のエピソードの中で後に大学受験に失敗した事が判明しており、アニメ版ではそれは入試中にブギーポップになったせいだという事になっている(ブギーポップもこの事に関しては「悪い事をした」と発言している)。
: なお、ブギーポップが都市伝説となっているのは、彼女が無意識の内に吹聴したものが拡散したためと霧間凪は推測していたが、近作では水乃星がブギーポップに対して講じた何らかの"手段"であったと語られた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブギーポップシリーズの登場人物」の詳細全文を読む




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