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カワサキ・ニンジャ250R : ウィキペディア日本語版
カワサキ・ニンジャ250R[にんじゃにひゃくごじゅうあーる]
ニンジャ250R(ニンジャにひゃくごじゅうアール)とは、川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニー2008年4月から販売しているオートバイである。以下、本文中ではNinja250Rと記述する。
本項では、2013年2月1日のフルモデルチェンジにより名称変更されたNinja250と、2014年に発表された派生車種Ninja250SLNinja RR mono)についても述べる。
== モデル一覧 ==

=== 第1世代 ===

近年、世界的に強まっている自動車排出ガス規制強化の流れは日本のオートバイに対しても同様におよび、新たな排出ガス基準を満たさない軽二輪自動車は、継続生産車においては平成19年(2007年)9月1日以降の生産が不可能となった〔国土交通省プレスリリース 〕。カワサキが従来から生産していた250ccクラスのスポーツカテゴリに位置する車両は、いずれも基本設計が古いこともあり新たな排出ガス基準をクリアすることができず生産終了となることが発表された。
このような背景の元、2007年に開催されたパリショーにて、世界戦略車として環境対応を謳った新たな250ccモデルとしてKLX250ならびにD-TRACKER Xと同時に発表されたのが、Ninja250Rである〔川崎重工業プレスリリース 〕。
Ninja250Rに搭載されるエンジンは、直前まで販売されていたZZR250と同様の248cc水冷4ストローク並列2気筒DOHCである。このエンジンは、GPZ250Rに搭載されたものを基本設計とする非常に息の長いシリーズだが、Ninja250Rではシリンダーヘッド周りやカムチェーンテンショナなど多くの点が改良された。エンジン以外では、旧来モデルからの大きな変更点の一つとして、キャブレターに代わるフューエルインジェクション (FI) の採用が挙げられる。また、排出ガス規制対応のためキャタライザーが搭載された。
当初の販売価格は2008年モデルでは税込みで49万8000円であったが、これは生産をタイの現地法人である「カワサキモータース エンタープライズ タイランド(KMET)」にて生産を行うだけでなく、既存の車体構成や他車の部品を流用し、仕様を極力世界共通とするなどして大幅にコストを低減させたことによるものであり、他社の250ccスクーターや、この先代機種にあたるZZR250の最終型よりも廉価であった。
しかしながら、その後は円高による日本からタイに輸送する主要部品の輸出コストが高くなり、それを補う為に新カラーリングによるイヤーモデル発表のたびに価格改定が行われ、2009年モデルは52万3000円、2010年モデルは52万8000円、2011年/2012年モデルは53万3000円となった。なお、生産国であるタイでは、日本円に換算しておよそ30万円前後で販売されている

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カワサキ・ニンジャ250R」の詳細全文を読む




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