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Toshl : ウィキペディア日本語版
Toshl[とし]

Toshl(トシ、本名:出山 利三〈でやま としみつ〉、1965年10月10日 - )は、日本ミュージシャンボーカリストロックバンドX JAPANボーカリスト血液型A型。2010年2月、名前の表記をTOSHIからToshlに変更〔5文字目は大文字のアイではなく小文字のエル。〕。
== 来歴 ==

=== YOSHIKIとの出会い〜X JAPAN脱退 ===
1965年10月10日、公務員の父とピアノ講師の母との間の三男として、千葉県館山市に生まれる。YOSHIKIとは幼稚園で出会い、1977年にバンド「DYNAMITE」、1978年にバンド「NOISE」をYOSHIKIと共に結成。「NOISE」ではギターを担当した。1982年にバンド「X」〔後にX JAPANに改名。〕を結成し、1989年にXのボーカリストとしてメジャーデビュー
1992年にXの活動を一時休止。同年の4月から8月まで、オールナイトニッポン水曜1部の時間帯のパーソナリティを務める。10月にはソロデビューシングル「made in HEAVEN」を発売し、11月にアルバム『made In HEAVEN』を発売。ミディアムテンポな楽曲を中心とした内容は、「XのTOSHI」というイメージを払拭するものであった。
1993年にはアクト・アゲインスト・エイズに参加し、日本のフォークソング、ロックのカヴァーを披露した。「アクト・アゲインスト・エイズ」への出演は薬害エイズ事件により同年4月4日に19歳で死去した青年・岩崎孝祥が、生前にToshlを描いた油絵に触れたのがきっかけだった。この頃から次第にヒーリング系音楽に心魅かれるようになり、その中でMASAYAの音楽に出会う。その後、Night Hawksと共にソロコンサートツアーを開催。また、ロック・オペラハムレット」にハムレット役で主演〔後に妻となる守谷香は同オペラのヒロインのオフィーリア役としてオーディションで選ばれており、これをきっかけに知り合うこととなった。〕。
1994年にNight Hawksとのコラボレーションで複数のシングル及びアルバム『MISSION』を発売。ギタリストと作曲には後の茶々丸が参加。1995年にアルバム『GRACE』を発売。全曲の作詞作曲のいずれかに携わり、アコースティック・ギターを取り入れたカントリーポップ調の作品であった。ロックスターとして一世を風靡したX JAPANのボーカリストとして順風満帆のように見えたが、後にこの当時を精神的に荒んでいたと回顧している。X JAPAN時代には、YOSHIKIのボーカル録りによる高音要求に高音を出すために、喉に注射を打ってまで高音で歌っていたが、限界を越えるかという過度の要求に疲れ果てていた、本来歌うのは楽しく、ただ歌って幸せな人もいるから無理な高音で歌う必要はないと、詩旅ツアー等で発言していた。
1997年アルバム『碧い宇宙の旅人』を発売。本格的にヒーリングを取り入れた作品となり、この作品を契機に自身の方向性が決まったという。同年2月14日、「ハムレット」で共演したアイドル守谷香と4年の交際を経て入籍。
1997年4月、ヒーリング歌手を目指す意向からX JAPANからの脱退を表明し、同年12月31日の東京ドームでのライブ「THE LAST LIVE〜最後の夜〜」を以って、X JAPANは解散。なお、11月には葉加瀬太郎とのコラボレーション「Toshi&葉加瀬太郎」名義で、シングル「NATURAL HIGH/Love Song」を発売しており、1998年にはアルバム『CANARY(壊れた世界でカナリアは歌う)』を発売。ヴァイオリンとシンセサイザーを大きく取り入れたプログレッシブロック調の作風であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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