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MP4-1 ( リダイレクト:マクラーレン・MP4/1 ) : ウィキペディア日本語版
マクラーレン・MP4/1[まくらーれんえむぴー41]

マクラーレン・MP4/1 (McLaren MP4/1) は、マクラーレンF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーで、ジョン・バーナードが設計した。単にMP4と呼称される場合もある。
1981年の第4戦から、1983年の最終戦まで実戦投入された。1981年はMP4/1、1982年はMP4/1B、1983年はMP4/1CとMP4/1Eが使用された。マシン名のMP4とは、Marlboro Project 4のことである(「McLaren Project 4」の略称と言われることもある)〔Mclaren: The Grand Prix, CanAm and Indy Cars., Doug Nye, Hazleton Publishing, ISBN 0-905138-54-6〕。
== MP4/1 ==
1979年、1980年と不振のどん底にあったマクラーレンはロン・デニス率いるF2チーム「プロジェクト4」と合併してチーム体制を一新し、新体制としての第1作目のマシンがMP4/1である。ドライバーはベテランのジョン・ワトソンと、新人のアンドレア・デ・チェザリスを据えた。
MP4/1はフォード・コスワース・DFVエンジンを積むスタンダードなウィングカーではあるが、モノコックを従来のアルミハニカムではなくカーボンファイバーで製作するという構造を持っていた。同年にロータス・88でもカーボンファイバー製モノコックが採用されたが、こちらは間にノーメックスと呼ばれるアラミド繊維を挟んでいた。MP4/1ではアルミハニカムを挟んだ構造だった。のちに主流となるのは、マクラーレンが採用したアルミハニカムを使用した構造のほうである。実戦に投入されるマシンのモノコック全体にカーボンが使用されたのはMP4/1が初めてである。デビュー当時でカーボン製のモノコックとアルミハニカム製モノコックでは強度で約2倍の差があった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マクラーレン・MP4/1」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 McLaren MP4/1 」があります。




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