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G.722 : ウィキペディア日本語版
G.722[じー722]
G.722ITU-T G.722 page ITU-T Recommendation G.722 (11/88), "7 kHz audio-coding within 64 kbit/s"〕は、48kbit/s、56kbit/s、64kbit/s の広帯域音声コーデックITU-T による勧告である。このコーデックは技術的には帯域分割ADPCMに基づいている。
G.722.1 はより低いビットレートの圧縮を提供する。もっと最近の派生である G.722.2 は AMR-WB (Adaptive Multiple Wideband) とも呼ばれ、さらに低いビットレートの圧縮を提供し、同時にネットワーク構成の変化に素早く適応して圧縮率を変化させることができる。後者の場合、ネットワーク輻輳がひどいときに自動的に帯域幅を保持する。輻輳状態が通常に戻ると、圧縮率を低くし、より高品質のビットレートに復帰する。
G.722 とその派生のサンプリング周波数は 16kHz と、それまでの電話用インタフェースの2倍であり、音質が格段に向上している。
== 用途 ==
G.722 は、7kHz の広帯域でデータレート 48, 56, 64kbit/s の音声ストリームを生成するITU規格のコーデックである。これは必要な帯域幅が確保できるネットワークであれば、G.711 などの狭帯域コーデックに比較して音質を向上させつつ、実装の複雑さは変わらないという利点があり、VoIPに適している。帯域が制限された環境では、G.722.1 や G.722.2 の方が適している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「G.722」の詳細全文を読む




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