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G.711 : ウィキペディア日本語版
G.711[じー711]
G.711はCCITT(現在のITU-T)によって策定された音声符号化の規格で、1972年に制定された。符号化方式は非線形パルス符号変調であり、標本化周波数は8000Hzである。固定電話網内の音声信号の伝送などに広く用いられている。
== 圧伸特性 ==
信号レベルが小さいときに量子化雑音を低減するため(i.e. 音量が小さいときのノイズを少なくするため)、非直線量子化が行われる。圧伸特性として、μ-law(北米・日本で使用)およびA-law(欧州その他で使用)の二つが規定されているが、そのうち後者はコンピュータによる処理の容易性を特に考慮している。また、音声レベル0dBを定義するための符号化サンプルも規格に含まれている。
μ-lawは、14ビット符号付き線形PCMの1標本を対数的に8ビットに符号化する。A-lawでは13ビット符号付き線形PCMの1標本を対数的に8ビットに符号化する。標本化周波数が8000Hzなので、符号化器の出力ビットレートは64kbpsとなる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「G.711」の詳細全文を読む




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