翻訳と辞書
Words near each other
・ 鼈甲屋事件
・ 鼈甲斎虎丸
・ 鼈甲漬け
・ 鼈甲色
・ 鼈甲飴
・ 鼉
・ 鼊
・ 鼋
・ 鼌
・ 鼍

・ 鼎の舞
・ 鼎の軽重を問う
・ 鼎坐
・ 鼎城
・ 鼎城区
・ 鼎島線
・ 鼎州
・ 鼎座
・ 鼎新


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

鼎 : ミニ英和和英辞書
鼎[かなえ]
(n) three-legged kettle
鼎 : ウィキペディア日本語版
鼎[かなえ]

(かなえ、てい)は中国古代の器物の一種。土器、あるいは青銅器であり、竜山文化期に登場し、代まで用いられた。
通常はなべ型の胴体に中空の足が3つつき、青銅器の場合には横木を通したり鉤で引っ掛けたりして運ぶための耳が1対つくが、代中期から西周代前期にかけて方鼎といって箱型の胴体に4本足がつくものが出現した。殷代、代の青銅器の鼎には通常は饕餮紋などの細かい装飾の紋が刻まれており、しばしば銘文が刻まれる。
鼎はもともとは肉、魚、穀物を煮炊きする土器として出現したが、同時に宗廟において祖先神を祀る際にいけにえの肉を煮るために用いられたことから礼器の地位に高められ、精巧に作られた青銅器の鼎は国家君主大臣などの権力象徴として用いられた。
現代において、鼎が調理に用いられることはないが、閩語では、中華鍋など、鍋全般を今でも「鼎」と呼んでいる。
== 著名な鼎 ==

* 司母戊大方鼎 - 史上最大、最重量の鼎で、青銅器のトップと言われている。
* 世紀宝鼎 - 1995年国際連合成立50周年を記念して国際連合に贈られた鼎。
* 大克鼎 - 西周末期の鼎。
* 九鼎 - 鼎の軽重を問うの故事で知られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鼎」の詳細全文を読む

鼎 : 部分一致検索
鼎 [ かなえ ]

===========================
「 鼎 」を含む部分一致用語の検索リンク( 10 件 )
三者鼎立

鼎の軽重を問う
鼎坐
鼎座
鼎立
鼎立戦
鼎談
鼎談会
鼎革



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.