翻訳と辞書
Words near each other
・ 青砥
・ 青砥喜三郎
・ 青砥昇
・ 青砥武平次
・ 青砥武平治
・ 青砥病院
・ 青砥稿花紅彩画
・ 青砥藤綱
・ 青砥順
・ 青砥駅
青磁
・ 青磁ビブロス
・ 青磁色
・ 青神
・ 青神県
・ 青票
・ 青秀
・ 青秀区
・ 青稀シン
・ 青稜


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

青磁 : ミニ英和和英辞書
青磁[せいじ]
(n) celadon porcelain
===========================
: [あお]
 (n) 1. blue 2. green 3. green light
青磁 : [せいじ]
 (n) celadon porcelain
青磁 : ウィキペディア日本語版
青磁[せいじ]

青磁(せいじ)とは、青磁釉を施した磁器(Porcelain)または炻器(Stoneware)のこと。
透明感のある青緑色の磁器で、紀元前14世紀頃の中国()が起源とされる、後漢代に流行し以後次第に普及した。 製造技術は日本や高麗にも伝播した。
特徴的な青緑色は、釉薬や粘土に含まれる酸化第二鉄が、高温の還元焼成によって酸化第一鉄に変化する事で発色する。色艶は全く異なるが、酸化クロムの還元で発色させる物も青磁と呼ばれる。
== 青磁釉 ==

1200度以上で焼成される高火度釉で、植物灰を主成分とし、酸化第二鉄を含有する。ボディ(胎)から釉に拡散する鉄の寄与がある場合もある。焼成によって原料の酸化第二鉄を還元することで酸化第一鉄ができ、青~緑を発色した透明ガラスになる。還元の量と釉薬中に含まれる鉄分の量によって、黄色がかった緑から、空色まで発色が大きく変化する。
現在では石灰バリウム釉を基礎釉とし、珪酸鉄を着色剤として使用することで澄んだ青色を得ることができるが、本来の青磁は灰釉である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「青磁」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.