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阜部 : ウィキペディア日本語版
阜部[ふぶ]

阜部(ふぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では170番目に置かれる(8画の4番目、戌集の4番目)。
「阜」字は小高い土山丘陵を意味する。『説文解字』によると、大きな「陸」(台地・高原の意)で、「山」に石がないものといい、その象形とする。また階梯の形に象るといった説もある。なお山地を表す字の一つで類義字が多いが、小さい方から「丘」「阜」「陵」「阿」の順とされる。また「山」は『説文解字』に「石有りて高」いものとあり、「山」は岩山、「阜」は土山という違いとされる。
篆書の字形では「」のように左側の縦画に「コ」字形が3つついた形であり、隷書にいたって最下の「コ」形が貫く横画に変形し、楷書ではこれを「十」字とするようになった。
偏旁の意符としては土山や丘陵といった地形、通行の障害、昇降、高低などに関することを示す。このとき左側の偏の位置に置かれるが、楷書では「」のように2つのコの字を崩し、最後の横画を省略した形に変形する。これは邑部の偏旁と同形である。
阜部はこのような意符を構成要素にもつ漢字を収める。ただし、「隣」字の意符は「」であるが、左偏にあるということで、この部に入れられている。
== 部首の通称 ==

*日本:こざとへん(同じく「」の形になる「邑」が「おおざと」を意味することから)
*中国:(人間の耳のような字形であることから)
*韓国:(eondeok bu bu、おかの阜部)・(jwa bu bang、左の阜の旁)
*英米:Radical Mound

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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