翻訳と辞書
Words near each other
・ 金泰元
・ 金泰均
・ 金泰均 (1982年生の内野手)
・ 金泰完
・ 金泰希
・ 金泰昌
・ 金泰映
・ 金泰植
・ 金泰橪
・ 金泰泳
金泰生
・ 金泰錫
・ 金泳三
・ 金泳三総裁議員職除名波動
・ 金泳徹
・ 金泳鎭
・ 金泳鎮
・ 金洗沢古墳
・ 金洗瑩
・ 金洙完


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

金泰生 : ミニ英和和英辞書
金泰生[きむ てせん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きん]
  1. (n,n-suf) (1) gold 2. (2) gold general (shogi) (abbr) 
: [たい]
 【名詞】 1. Thailand  
: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 

金泰生 : ウィキペディア日本語版
金泰生[きむ てせん]
金泰生(きむ てせん、김태생、1924年 - 1986年)は、在日朝鮮人作家。代表作に『骨片』『私の日本地図』などがある。
==来歴==
金泰生は、ひっそりと地を這うような文体で、名も無き在日朝鮮人庶民の姿を描いたことで知られる。
1924年11月朝鮮済州島に生まれ、1930年渡日。幼少年期を貧しい叔母に育てられ、自らも働く少年であった。戦後結核を患って8年に亘る療養生活を余儀なくされた後、保高徳蔵の『文芸首都』に参加。なだいなだ北杜夫森礼子らと交流して日本語を磨いたが、1960年代には一旦文学から離れて朝鮮民主主義人民共和国を支持する立場から組織に勤務し、雑誌『統一評論』に「安在均」のペンネームで多くの記事を残した。1972年雑誌『人間として』10号に小説「骨片」を発表。以後『季刊三千里』や『未来』などに書き続けた。1986年12月他界するまでに、市販された本は4冊と、収録されなかった小説もいくらか残したが、畏友金石範大佛次郎賞を受賞するなど活躍するのに比較すると地味な作家だった。しかし、在日朝鮮人の名も無い一人ひとりの生を問うこと。とことん生きることで「この国の歴史」から死んでいった人々の分まで「貸しを取り立て」ようという、金泰生文学の価値は今も色を失うことはない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「金泰生」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.