翻訳と辞書
Words near each other
・ 重点主義
・ 重点大学
・ 重点港湾
・ 重点的に
・ 重無期刑
・ 重煕
・ 重熙
・ 重爆
・ 重爆撃機
・ 重版
重版出来
・ 重版出来!
・ 重物量投下器材
・ 重犯
・ 重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス
・ 重生起
・ 重用
・ 重用区間
・ 重田
・ 重田みゆき


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

重版出来 : ミニ英和和英辞書
重版出来[じゅうはん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
重版 : [じゅうはん]
  1. (n,vs) second edition 2. additional printing 3. literary piracy
: [はん]
 【名詞】 1. edition 2. version 
: [で]
  1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage 
出来 : [でき]
 【名詞】 1. smart 2. quality
: [らい]
 【名詞】 1. since (last month) 2. for (10 days) 3. next (year) 

重版出来 ( リダイレクト:重版 ) : ウィキペディア日本語版
重版[じゅうはん]

重版(じゅうはん)は、出版物初版と同じを使い、同じ判型装幀にて刷り直すこと。重刻(じゅうこく)または再版(さいはん)ともいう。「増刷・重刷」とほぼ同義。重版が出来上がってその書籍が販売されることを「重版出来」(じゅうはんしゅったい)という〔。
日本では、江戸時代木版のときには、そのままの版木を使って刷り直すことが普通であった。ただし、挿絵などで、薄墨を使ったぼかしなどは、再版のときには再現されないことが多く、それを基準に版の前後を判定することも可能である。版木は出版者の財産として、大切に保管された。
明治になって活版印刷が一般的になると、重版のたびに活字を組み直していたら効率が悪いため、一度組み上がった版面を、型の残る強い紙質の紙に押し付けて、型を取ることにした。これを紙型(しけい)と呼んだ。重版の際には、紙型に鉛を流し込んで、組み上がった版面を再現するものだった。
== 重版出来 ==
「重版出来」(じゅうはんしゅったい)とは、初版の発行部数を上回って、更に発行することを表す言葉で、「重版するくらいの出来」とする意味が込められる。重版ありきで初版を抑えるケースもあると言われる〔。また、2013年、松田奈緒子は漫画『重版出来!』で、漫画が出版されるまでの出版業界についてを描いた。
21世紀の日本において、重版出来を「じゅうはん・でき」と誤読する例が確認された。『週刊少年ジャンプ』2013年16号の『クロス・マネジ』では、「じゅうはんでき」とルビが振られた。出版業界の業界用語としては、「でき」という誤読に厳しい会社や、逆に「でき」と読むようにしている会社があり、それは版元企業文化により違う〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「重版」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.