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都市基盤整備公団9000形電車 : ミニ英和和英辞書
都市基盤整備公団9000形電車[とし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みやこ]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis 
都市 : [とし]
 【名詞】 1. town 2. city 3. municipal 4. urban 
: [し]
  1. (n-suf) city 
: [き, もとい]
 【名詞】 1. basis 
基盤 : [きばん]
 【名詞】 1. (1) foundation 2. basis 3. (2) infrastructure 
: [ばん, さら]
  1. (n,n-suf) record 2. tray 3. shallow bowl 
整備 : [せいび]
  1. (n,vs) maintenance 2. servicing 3. outfitting 
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate
公団 : [こうだん]
 【名詞】 1. public corporation 
: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
電車 : [でんしゃ]
 【名詞】 1. electric train 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

都市基盤整備公団9000形電車 ( リダイレクト:住宅・都市整備公団2000形電車 ) : ウィキペディア日本語版
住宅・都市整備公団2000形電車[じゅうたくとしせいびこうだん2000がたでんしゃ]

住宅・都市整備公団2000形電車(じゅうたくとしせいびこうだん2000がたでんしゃ)は、1984年昭和59年)に登場した、住宅・都市整備公団が千葉ニュータウン線(現・北総鉄道北総線)を開業した際に導入された通勤形電車である。その後の経緯から、2013年平成25年)現在は千葉ニュータウン鉄道9000形電車(ちばニュータウンてつどう9000がたでんしゃ)として千葉ニュータウン鉄道所有している。車両の運行・管理は登場時から北総鉄道(登場時は北総開発鉄道)が行っている。
8両編成2本(16両)が在籍していたが、後述する9200形の導入により9008編成が廃車〔交通新聞社「私鉄車両編成表 2013」記事。〕され、2013年3月以降は9018編成(8両編成1本)のみ在籍している〔。
== 概要 ==
1984年の千葉ニュータウン線(現、北総鉄道北総線)小室 - 千葉ニュータウン中央間開業時に、2000形としてMT比4M2Tの6両編成2本が製造された。2000という数字が与えられるに至った背景には、直通運転が予定されていた北総・新京成・京成・都営浅草線〔1992年(平成4年)7月8日をもって新京成線との直通運転は中止された〕各線ですでに使用されていた形式番号を避けるという目的〔〔結局は新京成と京急の2路線で形式の重複を経験することになる。〕と同時に、「2000年に向かって伸び行くニュータウンの将来を象徴するよう」にという願い〔もあったという。
先述の各線との直通運転の都合、および実際の運用や保守を北総開発鉄道側に委託することから、主要機器は7000形と共通の機器が多用されているほか、それ以外の機器においても他社線の車両とできる限り共通のものが採用された〔一方、省エネルギー化や保守の容易化に貢献するとされた新技術に関しては、信頼性が得られるものを極力採用することになった〔。
当初の車両番号体系は現在と異なり、帝都高速度交通営団(営団地下鉄、現・東京地下鉄(東京メトロ))などで採用しているものと同様に、百位で号車を、十位と一位で製造番号を表すものであった。将来の10両編成化を視野に入れていたため上り側の車両の百位は"0"で、百位の4・5・8・9は欠番となっていた。当時の編成は以下の通り〔。
以下、本項内で編成を表す場合は「上り側の車両(編成表右側)の番号+編成」表記を用いる。
1990年(平成2年)度に北総7000形と同様、8両編成化用の中間電動車(2400番台・2500番台)が増備され、MT比は6M2Tとなった。これに続いて、翌年の京浜急行電鉄(京急)乗り入れに当たり先頭車の電動車化の要請を受けたことによる先頭車の電装化(電動車化)及び一部中間車の電装解除(付随車化)改造、編成中の2600番台車と2700番台車の位置変更・改番が行われている。
1991年平成3年)の北総開発鉄道(2004年7月1日からは北総鉄道、北総)・京成電鉄(京成)・東京都交通局都営地下鉄)・京急4社局直通運転開始にあたり、乗り入れ先の京急の車両(2000形)と番号が重複するため、1994年(平成6年)に現在の9000形へと改称された。この際、番号体系は京成3700形電車などで採用しているものと同様の一位で号車番号、百位と十位で製造順位を表すものとなっている。
なお、本形式の登場後しばらくは新京成電鉄(新京成)松戸乗り入れも行われ〔、新京成にも2000番台の形式が存在していた(京成2000形電車を参照)ため、二度の番号重複を経験している。
登場時から1999年(平成11年)9月30日までは住宅・都市整備公団(住都公団)、同年10月1日から2004年(平成16年)6月30日までは都市基盤整備公団(都市公団)が所有し、車両の管理を北総が行っていたが、同年7月1日の都市公団の独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)への改組に伴い、同公団保有の鉄道施設および車両が同日から千葉ニュータウン鉄道(京成全額出資で設立された受け皿子会社)に譲渡されたため、千葉ニュータウン鉄道所有・北総管理とされた。登場当時は前面と側面に住都公団のマークが設置されていたが、1999年の都市公団への移行後に前面マークの撤去と側面マークのUDCマークへの交換を実施し、その後2004年の千葉ニュータウン鉄道への譲渡に伴い、側面マークは「北総鉄道」のプレートに交換され、「K'SEI GROUP」ロゴも追加された。
現在、北総管理の編成の中で唯一新京成乗り入れ時代のSR列車無線アンテナが残っており、2005年(平成17年)4月には、新京成N800形の新車搬入時の牽引車として9008編成が使用され、編成中にN800形(N818編成)を2両ずつ挿入の上くぬぎ山車両基地へ搬入した(増備車は自力回送されている)。
2010年(平成22年)3月27日には「ほくそう春まつり」の開催に合わせて本系列を使用した臨時列車「ほくそう春まつり号」が京成上野 - 京成高砂 - 千葉ニュータウン中央間で9018編成〔臨時特急“ほくそう春まつり号”,北総9000形で運転 - railf.jp(交友社鉄道ファン』) - 2010年3月28日〕を使用して運転された。北総の車両が京成上野 - 青砥間に入線し、北総線へ直通する列車が営業運転を行うのは2009年(平成21年)3月28日に続いて2度目である〔京成上野方面 - 北総線間の営業列車は、北総車に限定しなければ、2010年7月17日のダイヤ改正で登場した京成車による京成上野発印旛日本医大行き(平日)・印西牧の原行き(土曜・休日)普通列車があるが、これは京成との共同使用駅以外にも停車する関係上、北総への乗り入れ扱いとなっているため、北総区間では京成車であっても北総の乗務員が運転する。また京成高砂で列車番号と行先表示を変更している(京成線内は京成高砂行きとして案内。北総線の行先など変更案内は京成の車掌が行っている)。他にこの経路と同一線路を走行する成田空港線(成田スカイアクセス)の列車として京成車によるスカイライナーアクセス特急があるが、これは京成乗務員での運転である。〕。
2013年(平成25年)3月1日から9200形(9201編成)が営業運転を開始した。これに伴い、9008編成が同年2月28日をもって営業運転終了し、同年3月1日付で廃車された〔。そのため、2013年3月以降は9018編成のみが在籍・運用されている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「住宅・都市整備公団2000形電車」の詳細全文を読む




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