翻訳と辞書
Words near each other
・ 遠心(性)
・ 遠心インパルス
・ 遠心エバポレーター
・ 遠心クラッチ
・ 遠心コピー
・ 遠心トリゴニッド隆線
・ 遠心ポンプ
・ 遠心レスト
・ 遠心冷凍機
・ 遠心分
遠心分離
・ 遠心分離ラテックス
・ 遠心分離器
・ 遠心分離機
・ 遠心力
・ 遠心力ひずみ
・ 遠心加速度
・ 遠心効果
・ 遠心咬合
・ 遠心圧縮式


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

遠心分離 : ミニ英和和英辞書
遠心分離[えんしんぶんり]
1. (n,vs) centrifugation 2. centrifuge
===========================
: [とお]
  1. (adj-no) distant 
遠心分 : [えんしんぶん]
 (n) centrifugal
遠心分離 : [えんしんぶんり]
  1. (n,vs) centrifugation 2. centrifuge
: [こころ, しん]
 【名詞】 1. core 2. heart 3. wick 4. marrow 
: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1
分離 : [ぶんり]
  1.separation 2. detachment 3. segregation 4. isolation, 5. dissociated, dissociation
遠心分離 : ウィキペディア日本語版
遠心分離[えんしんぶんり]

遠心分離(えんしんぶんり、)とは、ある試料に対して強大な遠心力をかけることにより、その試料を構成する成分分散質)を分離または分画する方法である。
懸濁液乳液などは、ろ過抽出操作では分離することが困難であるが、遠心分離では通常なら分離困難な試料に対しても有効にはたらく場合が多い。その原理は、高速回転により試料に強大な加速度を加えると、密度差がわずかであっても遠心力が各分散質を異なる相に分離するように働くためである。遠心分離に使用する機械を遠心機という。
19世紀から開発され、現代的なものはテオドール・スヴェドベリにより1920-1930年にかけて開発された。
== 密度勾配遠心法 ==

生化学では、塩化セシウムなど式量の大きい塩の溶液を試料と混合して超遠心機(後述)にかけることによって、試料の粒子をその重さにしたがって分離する密度勾配遠心法(みつどこうばいえんしんほう)が利用される。これは、溶液に長時間にわたり超遠心を施すことにより生じる密度勾配を利用し、試料中の粒子がその重さに応じて層を成して分離する現象を利用して、高分子の分離や平均分子量を推測する手法である。また、血球細胞の分離の際にもショ糖溶液などを用いて行われる。その際には細胞が損傷を受けないように超遠心機ではなく、通常の遠心機によって分離される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「遠心分離」の詳細全文を読む

遠心分離 : 部分一致検索
遠心分離 [ えんしんぶんり ]

===========================
「 遠心分離 」を含む部分一致用語の検索リンク( 13 件 )
ショ糖密度勾配遠心分離
ゾーン遠心分離法
バンド遠心分離法
分画遠心分離
密度勾配遠心分離
密度勾配遠心分離法
平衡密度勾配遠心分離
平衡密度勾配遠心分離法
超遠心分離
超遠心分離機
遠心分離
遠心分離ラテックス
遠心分離機



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.