翻訳と辞書
Words near each other
・ 遁
・ 遁げ出す
・ 遁世
・ 遁世僧
・ 遁世生活
・ 遁村洞駅
・ 遁法
・ 遁甲
・ 遁術
・ 遁走
遁走曲
・ 遁路
・ 遁辞
・ 遂
・ 遂げる
・ 遂に
・ 遂城県
・ 遂城県 (河北省)
・ 遂娩手術
・ 遂安


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

遁走曲 : ミニ英和和英辞書
遁走曲[とんそうきょく]
(n) fugue
===========================
遁走 : [とんそう]
  1. (n,vs) fleeing 2. escape
遁走曲 : [とんそうきょく]
 (n) fugue
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
遁走曲 ( リダイレクト:フーガ ) : ウィキペディア日本語版
フーガ[きょく, くせ]

フーガ: fuga遁走曲)は、対位法を主体とした楽曲形式の1つ。ウィキペディア英語版では「形式か書式か」で異論がある。
== フーガとは ==

=== 提示部 ===
フーガの大きな特徴は、カノン同様、同じ旋律が複数の声部に順次現れるということである。
この部分を主題提示部、または単に提示部、主部と呼ぶが、これには次のような原則がある。
#最初に一つの声部が旋律(フーガでは最初の声部のそれを主唱という)を提示する(そのあと、結句と呼ばれる短い自由な経過句が挿入されるのが普通である)。
#主唱が終わったら、別の声部で主唱を繰り返す。これを応唱という。このとき、基本的に全体を5度上げるないし4度下げる(正応)。ただし、その中で、属音は、原則として5度上げずに4度上げて(ないし5度下げて)主音にする(変応(へんのう))。これは、主音と属音を入れ替えることが求められるためである。
#
*応唱が始まったら、最初の声部ではやや遅れて別の旋律を演奏する。これを対唱という。
#3声以上ある場合には、第3の声部で主唱を演奏する。まれに応唱を演奏することがある。
#
*第2の声部で、対唱を演奏する。対唱は、主唱(応唱)に合わせて変化させられる。
#
*最初の声部では自由唱となる。
#4声以上ある場合には、第4の声部で応唱を演奏する。しばしば主唱を演奏することがある。
#
*第3の声部で、対唱を演奏する。対唱は、応唱(主唱)に合わせて変化させられうる。
#
*第1、第2の声部では自由唱となる。
#以下、すべての声部で主唱もしくは応唱を演奏する。
このようにして、提示部が形成される。提示部は一つのフーガの中に異なる調で数回現れる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フーガ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fugue 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.