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輸送用機器 : ミニ英和和英辞書
輸送用機器[うつわ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よう]
  1. (n,n-suf) task 2. business 3. use 
: [き, はた]
 (n) loom
機器 : [きき]
 【名詞】 1. machinery and tools 
: [うつわ]
 【名詞】 1. (1) bowl 2. vessel 3. container 4. (2) ability 5. capacity 6. calibre 7. caliber 

輸送用機器 ( リダイレクト:乗り物 ) : ウィキペディア日本語版
乗り物[のりもの]

乗り物(のりもの vehicle)とは、を乗せて移動するもの〔大辞泉「乗り物」〕。馬車汽車電車自動車飛行機人力車 等々の総称〔。「乗り物」で交通機関を指すことも〔広辞苑第六版〕。
遊園地のジェットコースターゴーカートなどを指すことも。
英語の「vehicle ヴィーィクル」の語源は、フランス語の「véhicule ヴェイキュール」が17世紀に英語に入ったものであり、さらにその語源はラテン語の「vehiculum ウェヒクルム」であり、これは「vehere ウェヘレ」(「運ぶ」)という動詞派生語である〔Oxford Dictionaries, 「vehicle」〕。ドイツ語の「ファールツォイク」(Fahrzeug)でも総称であるが、生物を含まず、道具としての乗り物一般が該当する。
輸送機器」「輸送(用)機械」などが類義語として用いられることがある。(ただし、これらの用語はしばしば、人よりもむしろ貨物が移動することに焦点があてられている)。

== 乗り物の特性と選択 ==
乗り物ごとに特性が異なり、用途によって適した乗り物が異なる。
;迅速性…いかに早く目的地まで人が移動できるか
これは移動する場所による。
大都会の街中で移動するならば、自転車オートバイが短い時間で移動できる。
郊外の空いた道路で数十km先まで移動するなら自動車オートバイである。
数百km先まで移動するならば、一般的には、列車、特に高速鉄道が早い。
旅客機は(一応、一般論として言えば)速度は最も速い部類である。だが、旅客機は搭乗前の手続きに時間がかかりすぎることがしばしば指摘されており、300km~400km程度では高速鉄道とほぼ同等になる場合も多い。数千km なら旅客機が早く着く。
道路が無い海を越えるなら船が用いられるが、迅速に移動したい場合、水中翼船TSLなどが選ばれることがある。
;定時性…いかに安定した時間で、人が移動できるか
:定時性に優れた乗り物として鉄道が挙げられ、とりわけ地下鉄は特に定時性に優れた乗り物として挙げられる。航空機や船のように天候に左右されることも少なく、自動車のように交通状況に左右されることも少ないからである。もっとも、鉄道以外のこれらの交通機関でも、企業努力などの結果優れた定時性を示すものもある。
;大量性…いかに多くの人や物を目的地まで運べるか
:大量性に優れた乗り物としては、船が挙げられる。また、旅客に対しては、鉄道は大量性に優れた乗り物といえる。
;コスト…人や物を運ぶコストの低さ
:乗り物を所有するか、定期便契約を結ぶか、それとも臨時の一乗客として利用するか 等々よって大きくことなる。所有する場合は、比較的大きな固定費(乗り物の購入費用、置いておく場所(駐車場、停泊場など)の費用、定期的な整備費用)および変動費(移動する量などに応じた燃料費など)がかかる。乗客として利用するする場合は、距離、路線などによって定められた運賃を支払うだけで済む。自動車で、かつ移動の頻度が少ない場合は、タクシーカーシェアリングレンタカーなどが安く済み、連日のように自動車で移動することを数ヶ月程度以上続ける場合ば中古車を購入して自力で運転するほうが安く済むようになる。
:船舶は、島と本土を移動する場合では、便(路線)が限られ、コスト比較できるものがない場合も多い。数百キロ以上の移動では鉄道と運賃が拮抗・競合することも多い。
なお所有に関しては、小型のカヌー等はともかくとして、中規模以上は一般論としては、かなりのコストがかかる、とされている。だが、一年~数年ほどかけて世界一周をするには、大型豪華客船の乗客として移動し続けるよりも、小型のセーリングクルーザーを安価に手に入れ自力で操船するほうが、かえって安あがりで済む場合もある。
鉄道(システム)は(一般人が所有することはほぼ不可能なくらいコストがかかり、一般に所有することは検討されず)、通常の速度の鉄道を一乗客として利用すると鉄道の運賃は、最も安価な部類に属する。
なお、自転車で行ける距離ならば、自転車がもっともコストがかからないので、人々から広く選ばれている。
;安全性…いかに安全に、人や物を目的地まで運べるか
:事故発生率の低さでは航空機が一番安全といわれている。航空機以外では日本の新幹線が安全性を売りとしている(新幹線の車両事故に起因する死亡はゼロである)。
;快適性…いかに快適に移動できるか
:乗り物のどの座席に座るかにもよるので、一般論は困難である。一般に、座席の狭い乗り物、空調の悪い乗り物、騒音のはげしい乗り物などは快適ではないと指摘されることが多い。高速バスに比べて新幹線のほうが快適だと指摘されることは多い。
;低公害性
:排出ガスを出さないという点から鉄道が評価されているが、動力源の産生場所(発電所)などの環境負荷を考慮すると、明確に結論を出しがたい。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「乗り物」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Vehicle 」があります。




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