翻訳と辞書
Words near each other
・ 蔓性
・ 蔓性植物
・ 蔓木鋼音
・ 蔓棚
・ 蔓植物
・ 蔓状血管腫
・ 蔓状静脈叢
・ 蔓白銀草
・ 蔓脚下綱
・ 蔓脚亜綱
蔓脚類
・ 蔓茘枝
・ 蔓草
・ 蔓荊子
・ 蔔
・ 蔕
・ 蔖
・ 蔗
・ 蔗糖
・ 蔗糖(分布)空間


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

蔓脚類 : ミニ英和和英辞書
蔓脚類[ふじつぼ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あし]
 【名詞】 1. leg 

蔓脚類 : ウィキペディア日本語版
蔓脚類[ふじつぼ]

蔓脚類(まんきゃくるい/つるあしるい、学名: )は、甲殻類に属す動物群。分類学上は蔓脚下綱とされる。フジツボ下綱とも呼ばれるが、通常フジツボと呼ばれるのはその一部でしかなく、形態的には様々である。現在約1,220種が知られる。
== 形態・生態 ==
すべて海産。成体はフジツボなど固着性濾過食性のものと、寄生性のフクロムシ(根頭上目)がある。固着性のものでは複数の硬い殻を持ち、蔓脚だけを殻の外に出して食物を集める。幼生としてノープリウス幼生とキプリス幼生の2段階あり、これらは遊泳性である。成体は頭に当たる側の第一触角で基体または宿主に固着する。
蔓脚という名は脚(触手のように見える付属肢)が長く湾曲している特徴による。ラテン名Cirripediaも「脚が曲がっている」を意味する。ただしフクロムシの成体は極度に退化し脚を持たない。
顎脚綱の基本的な体制は、頭部・胸部・腹部に分かれ、胸部に付属肢がある。蔓脚類の幼生はこの基本型に近いが、成体では固着性または寄生性に適応して頭部と胸部が大幅に退化している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「蔓脚類」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.