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芳東洋 : ミニ英和和英辞書
芳東洋[よしあずま ひろし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
東洋 : [とうよう]
 【名詞】 1. Orient 

芳東洋 : ウィキペディア日本語版
芳東洋[よしあずま ひろし]

芳東 洋(よしあずま ひろし 本名:石原 洋(いしはら ひろし)、1977年5月26日 - )は、熊本県上益城郡嘉島町出身の大相撲力士。玉ノ井部屋所属。最高位は東前頭12枚目(2012年1月場所)。身長197cm、体重170kg。血液型はB型。星座は双子座。得意技は右四つ、寄り。愛称はジャンボ。
== 来歴 ==
嘉島東小学校では剣道とサッカーを経験し、嘉島中学校では剣道部に所属した。熊本農業高校に進学してから相撲を始め、3年生の時には全国高校総体の団体優勝に貢献した。その後玉ノ井部屋へ入門し、1996年1月場所において初土俵を踏む。四股名は恩人の姓から1文字頂戴し、初土俵時から名乗っている。
三段目で苦労したものの、1999年5月場所に幕下に上がると幕下に定着し、2004年7月場所には東幕下筆頭にまで番付を上げたが、3勝1敗からの3連敗で3勝4敗と負け越して十両昇進は果たせなかった。その後も主に幕下20枚目以内に定着し、2006年11月場所から3場所連続で勝ち越し、2007年5月場所でも西幕下5枚目の位置で4勝3敗と勝ち越しを決めた。直後の十両昇進はならなかったが、翌7月場所・9月場所でも4勝3敗と2場所連続して勝ち越しを決めた。この2場所では勝ち越しがかかった相撲で、滅多に見せない立ち合いの変化で市原蒼国来といった若手力士を破って勝ち越しを決め、十両昇進へ向けた執念を見せた。そして、9月場所後の番付編成会議で翌11月場所での新十両昇進が決定した。30歳5ヶ月での新十両は戦後6位、年6場所になってからは史上3位の年長記録である。しかし、その11月場所では4勝11敗と大きく負け越し、1場所で幕下へ陥落した。
幕下陥落3場所目以降は常に幕下15枚目以内に在位しているものの再十両にはなかなか手が届かずにいたが、2010年11月場所に東幕下4枚目の位置で5勝2敗と勝ち越し、2011年1月場所に約3年ぶりに再び十両へ昇進した。2011年5月場所では西十両13枚目の位置で8勝7敗と自身が関取となって初の勝ち越しを決め、同年7月場所では大相撲八百長問題により多くの力士が引退した影響もあり、自己最高位となる東十両2枚目の位置まで番付を大きく上げた。その7月場所でも9勝6敗と勝ち越し、翌9月場所において新入幕を果たした。初土俵から所要93場所での新入幕は史上3位のスロー記録となり、34歳3ヶ月での新入幕も戦後2位の年長記録となった。その9月場所では5勝10敗と大敗して1場所で十両へ陥落した。西十両筆頭の位置で迎えた翌11月場所では10勝5敗の好成績を挙げて、翌2012年1月場所で再入幕を果たしたものの、その1月場所では3勝12敗と大敗して、翌3月場所において再び十両へ陥落した。同年11月場所には3回目の入幕を果たしたが、その11月場所でも3勝12敗と大敗して1場所で十両へ陥落した。2013年3月場所では西十両10枚目の位置で5勝10敗と大敗し、翌5月場所において幕下へ陥落したが、翌7月場所に1場所で十両へ復帰している。4度目の幕下陥落場所となった11月場所は東幕下2枚目の地位で土俵に上がり、この場所は4番相撲で早々と負け越しを確定させるなど前半戦は大崩れしていたがそれ以降は7番相撲まで白星を重ね、3勝4敗と踏み止まった。
角界きっての長身力士として知られ(現役の日本人力士としては最も長身)、その体格から、一部ではデビューの前後が遙かに逆転してはいるが「和製把瑠都」と呼ばれている。
初土俵以来一日の休場もなく、2015年1月場所限りで錦風が引退した後は、継続中の記録としては現役1位となる初土俵からの連続出場記録を持っている。
また2015年7月場所限りで旭天鵬若の里が引退した後は、関取経験者としては最年長の力士になっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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