翻訳と辞書
Words near each other
・ 花祭 (奥三河)
・ 花祭 (霜月神楽)
・ 花祭り
・ 花祭り (楽曲)
・ 花秋奈津
・ 花穂
・ 花穂 (AV女優)
・ 花穎
・ 花窗玻璃
・ 花窗玻璃 シャガールの黙示
花窟神社
・ 花立
・ 花立 (丹沢)
・ 花立て
・ 花立トンネル
・ 花立峠
・ 花立峠 (山形市・上山市)
・ 花立峠 (山形県・宮城県)
・ 花立峠 (福井県)
・ 花立駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

花窟神社 : ミニ英和和英辞書
花窟神社[はな]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はな]
 【名詞】 1. flower 2. petal 
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
神社 : [じんじゃ, かむやしろ]
 【名詞】 1. Shinto shrine 
: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)

花窟神社 : ウィキペディア日本語版
花窟神社[はな]

花窟神社(花の窟神社、はなのいわやじんじゃ)は三重県熊野市有馬町に所在する神社伊弉冉尊(伊弉冊尊、いざなみのみこと)と軻遇突智尊(かぐつちのみこと)を祀る〔。
== 概要 ==

日本書紀』(神代巻上)一書には、伊弉冉尊は軻遇突智(火の神)の出産時に陰部を焼かれて死に、「紀伊国の熊野の有馬村」に埋葬され、以来近隣の住人たちは、季節の花を供えて伊弉冉尊を祭ったと記されている。当社では、それが当地であると伝え、社名も「花を供えて祀った岩屋」ということによるものである。
神体である巨岩の麓にある「ほと穴」と呼ばれる高さ6メートル、幅2.5メートル、深さ50センチメートルほどの大きな窪みがある岩陰が伊弉冉尊の葬地であるとされ〔、白石を敷き詰めて玉垣で囲んだ拝所が設けられている〔。一説には、伊弉冉尊を葬った地はおよそ西1.3キロメートル先にある産田神社(うぶたじんじゃ)であり、当社はこの火の神である軻遇突智の御陵であるともいう。花窟神社では、伊弉冉尊の拝所の対面にある高さ18メートルの巨岩が、軻遇突智の墓所とされている。
延喜式神名帳に「花窟神社」の名はなく、神社というよりも墓所として認識されていたものとみられる。実際、神社の位格を与えられたのは明治時代のことである。
今日に至るまで社殿はなく、熊野灘に面した高さ約45メートルの巨岩である磐座(いわくら)が神体である〔。この巨岩は「陰石」であり、和歌山県新宮市神倉神社 の神体であるゴトビキ岩は「陽石」であるとして、一対をなすともいわれ〔〔、ともに熊野における自然信仰(巨岩信仰・磐座信仰)の姿を今日に伝えている。
2004年世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道」の一部(熊野参詣道伊勢路の一部)として登録された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「花窟神社」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.