翻訳と辞書
Words near each other
・ 色無地
・ 色焼け
・ 色物
・ 色狂い
・ 色玉
・ 色男
・ 色男組
・ 色男軍
・ 色町
・ 色画用紙
色界
・ 色界天
・ 色留袖
・ 色白
・ 色百合(アンソロジー)
・ 色盛り
・ 色目
・ 色目 (曖昧さ回避)
・ 色目人
・ 色目川


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

色界 : ミニ英和和英辞書
色界[しきかい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しきさい, いろ]
 【名詞】 1. (1) colour 2. color 3. (2) sensuality 4. lust 

色界 : ウィキペディア日本語版
色界[しきかい]

色界(しきかい、Skt:rūpa-dhātu)は三界の一つ。色天色行天ともいう。欲望を離れた清浄な物質の世界。無色界の下にあり、欲界の上にある世界。色界には、初禅二禅三禅四禅の四地があり、最上の色究竟天を過ぎると無色界に入る。天界28天に属す。物質の義、あるいは変礙の義。
色界に住む天人は、食欲と淫欲を断じ、の区別がなく、光明を食とするという。しかし情欲と色欲はある。色界の諸天は、世間の禅定ならびに上品の十善を修してこの報を感じるという。
大乗仏教(特に唯識派)では、上座部と同じく18天とするが、薩婆多部は16天、経部は17天とするなど、数には諸説ある。
==18天==
上位から述べると次の通りになる。
#色究竟天
#善見天
#善現天
#無熱天
#無煩天
#廣果天
#無想天(薩婆多・経の2部は、廣果天の中に摂す)
#福生天
#無雲天
#遍照天
#無量浄天
#少浄天
#光音天
#無量光天
#少光天
#大梵天
#梵輔天
#梵衆天
この18点を、四禅に振り分けると以下の通りとなる。
;第四禅
:色究竟天・善見天・善現天・無熱天・無煩天(これを五浄居天と称す)と廣果天・福生天・無雲天
;第三禅
:遍照天・無量浄天・少浄天
;第二禅
:光音天・無量光天・少光天
;初禅
:大梵天・梵輔天・梵衆天

しきかい
en:Buddhist cosmology#Form Realm (Rūpadhātu)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「色界」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.