翻訳と辞書
Words near each other
・ 紀陟
・ 紀陽
・ 紀陽カード
・ 紀陽カードディーシー
・ 紀陽フィナンシャルグループ
・ 紀陽ホールディングス
・ 紀陽リース・キャピタル
・ 紀陽情報システム
・ 紀陽銀行
・ 紀雄の部屋
紀霊
・ 紀静子
・ 紀風べっぴん衆
・ 紀飯麻呂
・ 紀麻呂
・ 紀麻路
・ 紁
・ 紂
・ 紂王
・ 紃


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

紀霊 : ウィキペディア日本語版
紀霊[き れい]

紀 霊(き れい、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。

== 正史の事跡 ==
袁術配下。『三国志』魏書呂布伝によると、建安元年(196年)、呂布劉備から下邳を奪ったため、劉備は呂布に降って小沛に駐屯した。それを見た袁術は、紀霊に3万の軍を率いさせ、劉備を攻撃させた。
呂布は、袁術がもし劉備を滅ぼしたならば、臧覇らと結んで自分を包囲しようと企むであろうと見抜き、紀霊と劉備の仲裁に出た。呂布は紀霊に対し「地面に挿した戟の小枝(胡)に矢を射当てたら軍を引き揚げよ」と申し渡し、見事そこに矢を射当てた。紀霊は約束により止むを得ず兵を引いたが、その後の動向は不明である。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「紀霊」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.