翻訳と辞書
Words near each other
・ 白雪姫と鏡の女王
・ 白雪姫の伝説
・ 白雪姫の恋
・ 白雪姫コンプレックス
・ 白雪真帆
・ 白雪碧
・ 白雪糕
・ 白雪美帆
・ 白雪美音
・ 白雪羹
白雲
・ 白雲 (吹雪型駆逐艦)
・ 白雲 (曖昧さ回避)
・ 白雲なびく
・ 白雲の城
・ 白雲上人
・ 白雲公園駅
・ 白雲区
・ 白雲区 (広州市)
・ 白雲区 (貴陽市)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

白雲 : ミニ英和和英辞書
白雲[はくうん]
(n) white clouds
===========================
: [しろ]
 【名詞】 1. white 
白雲 : [はくうん]
 (n) white clouds
: [くも]
 cloud
白雲 : ウィキペディア日本語版
白雲[はくうん]

白雲(はくうん、明和元年(1764年) - 文政8年(1825年)〔内山、平成2年〕)は江戸時代の画僧(浄土宗)。松平定信に仕え『集古十種』の編纂事業に加わった。
法諱は逸誉、のちに良善教順と称した。白雲は画号、別号に閑松堂・松堂・墨癡・蝸牛叟・無心・竹堂など。
== 略歴 ==
白雲は京都東山の位の高い人物の子とされる〔奈良(1964年)〕。若いうちに浄土宗十念寺須賀川)で得度寛政元年(1789年)、26歳にして同寺第19代住職となる。その後、白河藩主松平定信に画才を認められ閑松堂の堂号〔本覚寺にこの額字が伝わっている。以降に白雲と号した。〕を賜る。以降、谷文晁亜欧堂田善巨野泉祐らとともに『集古十種』の編纂事業に加わる。寛政10年(1798年)には白河城内の東林寺に移る。定信の公の相談役になったことも多かったという。秋田藩主佐竹義和とも近しい関係〔菅江真澄「月出羽路」によると文化元年に佐竹義和と会っている。また義和の「あつまの記」白河の条でも文化3年に面談している。〕にあった。
享和2年(1802年)に常宣寺 (白河)第22世住持になり、その後文化3年(1806年)に常念寺(下野黒羽)に住した。定信の隠居後、文化10年(1813年)、50歳にて本覚寺(秋田六郷)の第28代住職となっている。
『集古十種』編纂のため、幾度も諸国を遊歴。寛政11年(1799年)および翌12年(1800年)には巨野泉祐とともに山城大和摂津山陽道に赴き美術品・文化財の調査を行っている〔小林(2000年)〕。『集古十種』古画肖像に掲載される藤原定家像は白雲の模写である。
谷文晁山水図から多くを学び、真景図に優れた作品を残した。文晁の『名山図譜』に挿図を提供している。皆川淇園岸駒村瀬栲亭維明周奎田中訥言吉村孝敬呉春円山応瑞原在中などと交友した。
死期を悟ると弟子の安田田騏を呼び寄せ肖像画を画かせている〔奈良 (1964年)〕。この肖像画は本覚寺と十念寺に伝わり墓もこの二つの寺にある。。世寿62。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「白雲」の詳細全文を読む

白雲 : 部分一致検索
白雲 [ はくうん ]

===========================
「 白雲 」を含む部分一致用語の検索リンク( 4 件 )
白雲
白雲木
白雲母
白雲石



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.