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異形鉄筋 : ミニ英和和英辞書
異形鉄筋[いけいてっきん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [い]
 (pref) different
異形 : [いぎょう]
  1. (adj-na,n) fantastic 2. grotesque
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄筋 : [てっきん]
 【名詞】 1. rebar 2. (concrete) iron reinforcing bar 
: [すじ]
 【名詞】 1. muscle 2. string 3. line 4. stripe 5. plot 6. plan 7. sinew 

異形鉄筋 : ウィキペディア日本語版
異形鉄筋[いけいてっきん]

異形鉄筋(いけいてっきん、reinforcing steel)は、建物の構造用材料のひとつで、圧延して表面に「リブ」や「節」と呼ばれる凹凸の突起を設けた棒状の鋼材である。丸鋼に対して異形のため丸鋼と区別して呼ばれる。棒鋼のものは異形棒鋼(いけいぼうこう)、コイル状に巻いた線材のものは異形コイル鉄筋(いけいコイルてっきん)ともいう。
日本工業規格 (JIS) では、「鉄筋コンクリート用棒鋼」としてG 3112、「鉄筋コンクリート用再生棒鋼」としてG 3117で規定されている。
== 用途 ==
異形鉄筋は、鉄筋コンクリート構造をはじめとする鉄骨鉄筋コンクリート構造鉄骨造の基礎部分、ブロック構造の補強など、コンクリートモルタルを用いる建造物や構造物で用いられる。異形鉄筋はコンクリートやモルタルの付着性を高め、引き抜き力に抵抗する力を増すために、表面に凹凸状のリブを設けている。リブにより鋼材の表面積が増えるため、表面が平滑な同じ直径の丸鋼よりも引き抜き力に抵抗する力が強い。引き抜き抵抗力が丸鋼より強く、定着長が短くなる・定着のための加工が簡素化されるなどの利点が多いため、現在では鉄筋コンクリート構造物等の構造用鉄筋としては異形鉄筋が用いられる。
ブロック塀などの軽微な構造物では、呼び径10mm程度の異形鉄筋をブロックの継ぎ目部分に縦に配置した上で、数段毎に水平方向に配置し、ブロックと鉄筋の隙間にモルタルを充填することで地震などの耐性を持たせる。このとき、垂直方向に配置する鉄筋を縦筋(たてきん)、水平方向に配置する鉄筋を横筋(よこきん)と呼ぶ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「異形鉄筋」の詳細全文を読む




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