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玉飛鳥大輔 : ミニ英和和英辞書
玉飛鳥大輔[たまあすか だいすけ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たま, だま, ぎょく]
  1. (n,n-suf) ball 2. sphere 3. coin
: [ひ]
 (n) (abbr) rook (shogi)
飛鳥 : [ひちょう, あすか]
 (n) flying bird
: [とり]
 【名詞】 1. bird 2. fowl 3. poultry 

玉飛鳥大輔 : ウィキペディア日本語版
玉飛鳥大輔[たまあすか だいすけ]

玉飛鳥 大輔(たまあすか だいすけ、1983年1月26日 - )は、愛知県名古屋市熱田区出身で片男波部屋所属の現役大相撲力士。本名は高橋大輔(たかはし だいすけ)〔フィギュアスケート選手の高橋大輔、Jリーグ選手の高橋大輔とは同姓同名。〕、愛称はダイスケ。 身長184cm、体重157kg、血液型はO型。得意手は押し・左四つ・寄り。趣味は映画鑑賞。兄は元序二段の高力(出羽海部屋所属、在位1989年3月場所 - 1996年9月場所)。最高位は西前頭9枚目(2005年9月場所)。好物は肉類。嫌いなものは生魚。〔『相撲』2014年3月号88頁から89頁〕
玉飛鳥の四股名は、「飛ぶ鳥を落とす勢い」の意味と日本古来を連想させる飛鳥時代に因んで父(入門直前に死去)が命名した。
== 来歴 ==
父に勧められて小学校時代からわんぱく相撲に参加し、日比野中学校時代には全国中学校相撲選手権大会で優勝して中学生横綱に輝いた。その後高校へ進学する可能性もあったが、「君は同学年の中で1番強いんだから、大卒まで待つなんてもったいない。」と片男波親方に評価された上に相撲評論家の小坂秀二に「角界入りするなら高卒より中卒の方がいい」と促されたことが決め手となり中卒で大相撲に入門した。1998年(平成10年)3月場所で初土俵を踏み、入門2年目の2000年(平成12年)7月場所では早くも幕下に昇進した。幕下4枚目で迎えた2004年(平成16年)9月場所は7戦全勝で優勝を飾り、翌11月場所に新十両昇進を果たした。
新十両の場所であった2004年11月場所には、初日から白星と黒星を見事なまでに繰り返し、俗に言うヌケヌケを達成した。(その場所は8勝7敗で千秋楽に勝ち越し)
2005年(平成17年)7月場所には新入幕を果たしたが、幕内3場所目の2005年11月場所では足を骨折し途中休場。この怪我は深刻だったようで、それ以前には糖尿病に罹っても挫けなかった玉飛鳥も引退を考えるほど思い詰めていたという。〔『相撲』2014年3月号88頁から89頁〕
2006年(平成18年)1月場所は西十両9枚目まで番付を大きく下げ、そこでも3日目から途中休場し、翌3月場所は幕下陥落が決定したが、そこから盛り返し、11月場所に十両に復帰した。
しかし1場所で幕下に陥落し、幕下上位から再起を図ったが足首の故障に糖尿病も重なり2007年(平成19年)9月場所は最後の相撲で不戦敗。以降も負け越しが続いて2008年(平成20年)3月場所では西幕下31枚目まで番付を下げたが、6勝1敗の好成績を挙げ復調の気配を見せた。そして西幕下12枚目まで番付を戻した翌5月場所では7戦全勝で2度目の幕下優勝を果たし、地元名古屋場所で10場所ぶりの関取復帰を果たした。しかし、その場所は大きく負け越し、9月場所は3回目の幕下への陥落となった。
その後しばらく十両と幕下との間の往復を繰り返したが、2009年(平成21年)5月場所では西十両13枚目で12勝3敗の好成績をあげ十両優勝した。西十両筆頭へと大きく番付を上げた7月場所でも11勝4敗で勝ち越し、9月場所では23場所ぶりに幕内に復帰した。以降、十両と幕内の行き来を数回繰り返している。2012年5月場所で2度目の十両優勝を果たし、翌7月場所は地元名古屋場所での再入幕を果たしたが、その場所では2勝13敗と大きく負け越し、翌9月場所では十両へ陥落した。その場所と翌11月場所で勝ち越し、翌2013年1月場所で再入幕(西前頭16枚目)。その場所では4勝11敗と負け越し、翌3月場所では十両へ再び陥落した。その場所と翌5月場所で勝ち越し、翌7月場所で再入幕を果たしたものの、6勝9敗と負け越した。
2015年11月場所では、西十両14枚目の番付で5勝10敗と負け越してしまい、翌2016年初場所で幕下に陥落してしまった。この場所は勝ち越すも、一場所での関取復帰は果たせなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「玉飛鳥大輔」の詳細全文を読む




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