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牛頭馬頭 : ミニ英和和英辞書
牛頭馬頭[ごずめず]
(n) one of the demons in the Buddhist hell with a human body and the head of a bull or horse
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牛頭馬頭 : [ごずめず]
 (n) one of the demons in the Buddhist hell with a human body and the head of a bull or horse
: [あたま, とう]
 【名詞】 1. counter for large animals 
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 
馬頭 : [ばとう, めず]
 【名詞】 1. Hayagriva 2. Horsehead (tantric Buddhist deity)
牛頭馬頭 : ウィキペディア日本語版
牛頭馬頭[ごずめず]

牛頭馬頭(ごずめず)とは、仏教において地獄にいるとされる亡者達を責め苛む獄卒で、牛の頭に体は人身の姿をした牛頭と、馬の頭に体は人身の姿をした馬頭をいう〔世界大百科事典 第2版(牛頭馬頭) 2006年 平凡社〕。
牛頭馬頭は漢訳語であり、元のサンスクリット名は牛頭は(ゴーシールシャ)、馬頭は(アシュヴァシールシャ)である〔。
== 概要 ==
牛頭馬頭という呼び方からわかるように、牛頭と馬頭はセットで語られることが多い。仏教の経典では『大仏頂首楞厳経』第8〔、『十王経』〔『十王経』 「引路牛頭肩挾棒 催行馬頭腰擎叉」〕などにその語の使用例が確認でき、牛頭鬼馬頭鬼(ごずき-めずき)、牛頭獄卒馬頭羅刹(ごずごくそつ-めずらせつ)〔『大仏頂首楞厳経』第8 「亡者神識見大鉄城。火蛇火狗虎狼師子。牛頭獄卒馬頭羅刹。」〕とも表記される。中国では牛頭馬面(ごず-ばめん)とも呼ばれており、地獄の様子を描写した民間の書籍や変文〔『大目乾連冥間救母変文』 「獄卒数万余人総是牛頭馬面」〕ではこちらも広く使われている。
仏教の思想に基づく地獄の獄卒は、六朝以後の中国の小説類にも散見される。日本でも地獄の登場する説話や、地獄の様子を描いた『六道輪廻図』、『六道道』、『十王図』、『地獄草紙』などの絵画にその姿が決まって描かれてもおり、馴染みも多い。
牛頭、馬頭の他にも、鹿獅子といった動物の頭を持つ仲間も存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「牛頭馬頭」の詳細全文を読む




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