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Fuel Gauge =========================== ・ 燃料 : [ねんりょう] fuel ・ 燃料計 : [ねんりゅうけい, ねんりょうけい] Fuel Gauge ・ 料 : [りょう] 1. (n,n-suf) material 2. charge 3. rate 4. fee ・ 計 : [けい] 1. (n,n-suf) plan
燃料計(ねんりょうけい、fuelmeter、フューエルメーター、フューエルゲージ)は、機器において燃料の残量を指示する計器である。自動車やオートバイなどの燃料残量が重要な意味を持つ機器に装備され、操作者が現在の燃料残量を把握するのに用いられる。また、地下貯蔵タンクを含むあらゆるタンクにも使用される場合がある。 == 自動車用 == エンジンにとって燃料残量はその車両の航続可能な残り距離を左右する重要な要素である。燃料残量を把握しないまま走行を続けると、燃料切れでの自走不能状態に陥ったり、最悪の場合は空燃比の極端な変化によりエンジンが破損する場合もある。 機構上の理由により文字盤には「満杯」(Full)を示す「F」と、「空」(Empty)を示す「E」以外の文字は記載しない場合が多い。燃料計の中には、燃料残量が残り少なくなると専用の警告表示灯が点灯してドライバーに速やかな給油を促すものもある。 燃料計を示すマークとして、古くからガソリンスタンドの給油機を図柄化したマークが用いられている。近年の車両ではこの給油機のマークの近辺に三角形のマークが付加され、その車両の燃料タンクの給油口の方向を示している。例えば、ドライバーから見て左向きの三角形が付加されている場合は車体の左側面に給油口が設けられていることを示す。 一方で、キャブレター式のオートバイなど、タンクからの燃料供給が自然落下による機械では燃料計を搭載しないものが数多く存在する。オートバイのなかでも電子制御式燃料噴射装置を装備した車両が増え、従来のキャブレター仕様では燃料計を備えていなかった車種であっても、モデルチェンジで燃料噴射仕様へ変更されると燃料計を追加される場合が多い。オートバイの中でもスクーターなどは車体の低い位置に燃料タンクが配置され、電気式の燃料ポンプによって燃料供給を行う車種では古くから燃料計が搭載されているものが多かった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「燃料計」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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