翻訳と辞書
Words near each other
・ 熱帯魚用アクアリウムのメーカーの一覧
・ 熱平衡
・ 熱平衡状態
・ 熱床
・ 熱度
・ 熱延
・ 熱弁
・ 熱当量(酸素の)
・ 熱心
・ 熱心党
熱心党のシモン
・ 熱応力
・ 熱思考 -She became cold-
・ 熱性
・ 熱性けいれん
・ 熱性れん縮性
・ 熱性アルブミン尿(症)
・ 熱性ショックたんぱく
・ 熱性ストレス
・ 熱性尿


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

熱心党のシモン : ミニ英和和英辞書
熱心党のシモン[ねっしんとうのしもん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ねつ]
  1. (n,n-suf) fever 2. temperature 
熱心 : [ねっしん]
  1. (adj-na,n) zeal 2. enthusiasm 
: [こころ, しん]
 【名詞】 1. core 2. heart 3. wick 4. marrow 
: [とう]
  1. (n,n-suf) (1) party (political) 2. (2) faction 3. -ite 

熱心党のシモン : ウィキペディア日本語版
熱心党のシモン[ねっしんとうのしもん]

熱心党のシモンは、十二使徒の一人。シモンや、イエスの兄弟のシモンとは別人である(ただし、後者に関してはカトリック教会では同一人物とされている)。新約聖書中では、共観福音書と『使徒行伝』に、各々一度名が見えるだけで、それ以外に言及されることは無く、人物の詳細については不明な点が多い。
== 「熱心党」について ==
ギリシア語原文の彼についての該当箇所は難解である。熱心党のシモンに言及した最古の史料は『マルコによる福音書』〔3章18節〕であり、その他、彼に関する新約文書の言及箇所は、この福音書を写したものである。マルコ福音書の該当箇所は、「熱心者 ()のシモン」と記されている。これを写した『マタイによる福音書』〔10章4節〕も全体の文体を変えてはいるが、「熱心者」という呼称をそのまま用いている。この語は「熱心党員()」を指す一般的なものではなく、実際に何を指しているのかは不明である。「熱心党」を指すもとも考えられるが、律法(トーラー)に熱心な者を意味しているとも考えられる。
一方、『ルカによる福音書』〔6章15節〕は、マタイと同じく、マルコを写しながらも、この語を「熱心党員」と置き換えている〔同じ作者による『使徒行伝』1章13節も参照〕。しかし、ルカ文書(『ルカ福音書』と『使徒行伝』)は、このシモンに関しては、全て『マルコ福音書』の記述を写しているため、ルカに従ってただちにシモンを熱心党員と考えることはできない。
ちなみに、日本聖書協会の訳(口語訳新共同訳等)は、これらをすべて「熱心党」で統一している。外典の中には、明らかに後世の創作であるが、幾つか熱心党のシモンについて記述しているものがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「熱心党のシモン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.