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火渡り : ミニ英和和英辞書
火渡り[ひわたり]
(n) walking over fire or burning coals
===========================
: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
火渡り : [ひわたり]
 (n) walking over fire or burning coals
渡り : [わたり]
 【名詞】 1. ferry 
火渡り : ウィキペディア日本語版
火渡り[ひわたり]

火渡り(ひわたり)とは熱したを敷き詰めたその上を裸足で歩くことある。
適切に執り行われる限り、やけどを負う危険はない。忍耐力などの特異な精神力は必要とされないが、十分な知識のないままに行うと危険が伴う。また、熱かったとしても走ると足と炭との接触面積が増え逆にやけどするので危険である。
==儀式としての火渡り==

火渡りは以下のようなときに実施される:
*一部のスーフィーによって。
*アメリカの経営セミナーや自己開発のセミナーにおいて。
* ギリシャやブルガリアでは正教会の祝祭期間中の儀式として一部の信者が行っている。
*アフリカ生まれのヒンドゥー教徒は重要な宗教的祝祭の一部として火渡りを行う。
*カラハリ砂漠ブッシュマンはカン部族は、部族の始まりから火渡りを行ってきている。治癒の儀式として行われる。
*日本の修験道仏教の修行の一環として。
*浄化、治療、通過儀礼自己超越のための儀式として。
火渡りの運営者の中には、やけどしないためには瞑想や降霊などの超自然的な準備が必要であると説く者もある。
17世紀後半、イエズス会の神父ル・ジューヌは、北米インディアンたちが治癒の儀式として火渡りを行っているのを目撃したと上司にあてた手紙の中で記している。神父が目撃した病気の女性は、やけどを負うどころか、熱さを感じてすらいないかのように火の中を歩いていったという。30年ほど後、神父マルケッタオタワのインディアンが同じように火渡りを行うことを報告している。また、ジョナサン・カーバーは、1802年の『北米旅行記』の中で、戦士たちが「裸足で火の中に入っていき……見たところ無傷であった」ことをもっとも仰天した光景のひとつとして書き記している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「火渡り」の詳細全文を読む




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