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演博 ( リダイレクト:早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 ) : ウィキペディア日本語版
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館[わせだだいがく つぼうちはかせ きねん えんげき はくぶつかん]

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(わせだだいがく つぼうちはかせ きねん えんげき はくぶつかん)は、東京都新宿区早稲田大学構内にある博物館。通称に演劇博物館(えんげき はくぶつかん)、演博(えんぱく)〔『現代演劇と演劇博物館 ―早稲田の「演博」を事例として―』早稲田大学坪内博士記念演劇博物館副館長・秋葉裕一 (Yomiuri Online)2012年6月10日閲覧。〕。
== 概要 ==
日本で唯一、演劇を専門的に扱う博物館として知られる。
雑誌『早稲田文学』の成立に貢献した英文学者坪内逍遥古稀と、彼の1909年明治42年)から19年間の歳月をかけた『シェークスピヤ全集』全40巻の翻訳事業の完成を記念して、1928年昭和3年)10月に早稲田大学早稲田キャンパス内に設立された。
建物は、16世紀に存在したイギリスの劇場「フォーチュン座」を模して設計されている。
雑誌『キネマ旬報』など戦前からの貴重な文献を含む図書17万冊のほか、30万枚に及ぶ演劇関連の舞台写真、錦絵能楽関係資料、シェイクスピアに関する資料をはじめ、衣装、人形など、演劇や映画と関わりのある資料を多数収蔵する。所蔵図書等は長くコピー禁止であったが、鳥越文蔵館長時代の1990年代からコピー可能になった。『演芸画報』『テアトロ』『歌劇』などの演劇雑誌が閲覧室に開架で置かれており、便利である。
近年は2002年より21世紀COEプログラムグローバルCOEプログラムなどの研究拠点にも選ばれ、演劇研究センターとして国際的にも注目を集めている。研究成果を発表する媒体として『演劇研究』(演劇博物館紀要)が1965年より刊行されている。
1987年(昭和62年)、新宿区有形文化財に指定された。
博物館の正面横には「講義中の逍遙」と題した逍遙の銅像がある。その右手と握手をすると早稲田大学に合格すると云う言い伝えがあり、受験シーズンには握手をするために受験生が列を作ることで知られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Waseda University Tsubouchi Memorial Theatre Museum 」があります。




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