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横浜ランドマークタワー : ミニ英和和英辞書
横浜ランドマークタワー[よこはまらんどまーくたわー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よこ]
 【名詞】 1. beside 2. side 3. width 
: [はま]
 【名詞】 1. beach 2. seashore 
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ランドマーク : [らんどまーく]
 【名詞】 1. landmark 2. (n) landmark
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

横浜ランドマークタワー : ウィキペディア日本語版
横浜ランドマークタワー[よこはまらんどまーくたわー]

横浜ランドマークタワー(よこはまランドマークタワー)〔ランドマークとは地理学上の特徴物や目印という意味の一般名詞。転じてシンボルやモニュメントの意味にも用いられる。〕は、横浜みなとみらい21の中核を担っている超高層ビルで、オフィスのほかホテルショッピングモールなどからなる複合施設。三菱地所が保有している。1990年3月20日に着工され、1993年7月16日に開業した。
70階建て、高さ296.33mCTBUH - Landmark Tower, ランドマークタワー 〕〔Emporis - Yokohama Landmark Tower, 横浜ランドマークタワー 〕。超高層ビルとしては2014年に開業した大阪市あべのハルカスに次いで日本で2番目に高く、構造物としては東京スカイツリー (634m)、東京タワー (332.6m)、あべのハルカス (300.0m)、明石海峡大橋 (298.3m) に次ぐ5番目の高さである。
69階には展望台フロア「スカイガーデン」を設置、また低層部にはショッピングモール「ランドマークプラザ」が併設されている。
本項では国の重要文化財に指定されているドックヤードガーデンについても解説する(後述参照)。
== 概要 ==
横浜ランドマークタワーはみなとみらい地区の25街区に所在し、横浜市内初の本格的な動く歩道(元々は横浜博覧会の施設)で桜木町駅方面と接続、地下3階〔・地上70階・塔屋3階〔横浜ランドマークタワー 建築概要 〕のタワー棟と、地下4階・地上5階のプラザ棟からなる。建築面積は23,208m2。延床面積は392,791m2〔で、東京都豊島区サンシャインシティ(585,895m2)、愛知県名古屋市中村区JRセントラルタワーズ(416,565m2)に次ぐ。
デザインはアメリカの建築家、。スタビンスによる基本設計に基づき、三菱地所が実施設計を行った。
当初の計画では、隣接するクイーンズスクエア横浜との間の北側の一角に、円筒形の超高層棟をもう一棟建設する予定であったが、計画は凍結されたままになっている。この建設予定地は過去にバス駐車場やマンションのモデルルーム等に利用されたことがある。なお、当初は高さ300mの超高層ビルとして計画されていたが、建設地が東京国際空港標準出発経路(SID)と重なったため高度制限が発生し、最終的に296.3mとなり、日本初のスーパートール(300m以上、世界基準超高層ビル)にはなれなかった〔東京空港事務所からのお知らせ (現在の東京国際空港の制限表面)〕。
主な施設は、横浜ロイヤルパークホテル、オフィス、ランドマークプラザ(ショッピングモール)、ドックヤードガーデン(広場、レストラン街)、スカイガーデン(展望フロア)など。
最上階の70階は、ホテルのスカイラウンジと宴会場になっている。また、69階には展望台フロア・「スカイガーデン」(地上273m)があり、直通エレベーター三菱電機製)が、最大分速約750m(時速45km/h)で運ぶ。
2004年台北101のエレベーターに記録を破られるまでは世界最速で、ギネス・ワールド・レコーズにも掲載されていた。東京スカイツリーが開業した現在でも、日本最速のエレベーターである〔東京スカイツリーのエレベーターは最大分速約600m(時速換算で36km/h、地上と第1展望台を結ぶエレベーターの場合)である。〕。
台北101の最速記録は昇りのみであり、降りは現在でも世界最速である〔なお、ランドマークタワーのエレベーターは三菱電機製であるのに対し、台北101のエレベーターは東芝製である。このことから日本のエレベーターは、世界最速の座を長年維持している。〕。このエレベーターには強風管制運転システムが装備されており、風の強さに応じて通常運行・最高速度の50%に相当する375m/minに減速・半分を停止し残りの半分を375m/minに減速・全面休止の4段階に制御される。
また、ビル全体の制振装置として、上層部にコンピューター制御で揺れを抑える巨大な振り子を備えており、ビル自体も4本を柱とした耐震性の高い構造をとっている。
2004年2月には、横浜高速鉄道みなとみらい線みなとみらい駅が、ランドマークタワーに隣接するクイーンズスクエア横浜の地下に開業した。2008年2001年に始まった現代美術の国際展「横浜トリエンナーレ2008」の会場に指定され、ランドマークプラザには作品の一部が展示された。
竣工以来、20年近く「日本一高い超高層ビル」の座を守ってきたが、2012年8月〔大阪「あべのハルカス」高さ日本一のビルに 300メートル到達 - 日本経済新聞 2012年8月30日〕に当時建設中だった「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)が高さ300メートルに到達したことにより、日本一の座を譲った。
なお、ランドマークタワーには三菱地所による二期棟(当初の案では楕円形のビル)の計画があるが、景気の悪化などを受けて凍結となっている〔ランドマークタワーの二期棟計画(当面延期?) (みなとみらい線周辺散歩日記 2006年3月26日)〕。今後の開発方針等は不明であるが、二期棟の建設予定地には現在、ニコル・グループの自動車ショールーム(ロールス・ロイス・モーター・カーズ横浜とフェラーリ・ショールーム、共に暫定施設)がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「横浜ランドマークタワー」の詳細全文を読む




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