翻訳と辞書
Words near each other
・ 梅木遺跡
・ 梅本さちお
・ 梅本まどか
・ 梅本克己
・ 梅本吉彦
・ 梅本和義
・ 梅本哲也
・ 梅本堯夫
・ 梅本尭夫
・ 梅本康世
梅本弘
・ 梅本忠男
・ 梅本政夫
・ 梅本晃子
・ 梅本智子
・ 梅本正之
・ 梅本正行
・ 梅本洋一
・ 梅本洋一 (コピーライター)
・ 梅本洋一 (映画評論家)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

梅本弘 : ミニ英和和英辞書
梅本弘[うめもと ひろし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うめ]
 【名詞】 1. (1) plum 2. Japanese apricot 3. prunus mume 4. (2) lowest (of a three-tier ranking system) 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 

梅本弘 : ウィキペディア日本語版
梅本弘[うめもと ひろし]
梅本弘(うめもと ひろし 1958年– )は、日本の戦史家、戦記作家モデラー。編集者である市村弘(いちむらひろし)の筆名。
== 略歴 ==
茨城県生まれ。武蔵野美術大学工業デザイン科卒。1980年代より軍事関係の書籍の翻訳・編集を手がけ、1989年に第二次世界大戦中の第一次ソ芬戦争を扱ったノンフィクション『雪中の奇跡』で作家デビュー。
その後は架空戦記も手がけ、小林源文の劇画『ハッピータイガー』の原案を担当、同作を小説化した『ビルマの虎』、続編である『逆襲の虎』などを発表した(なお、小林の作品にはしばしば「梅本」という名のキャラクターが登場するが、モデルはこの梅本である)。
ノンフィクションにおいても『雪中の奇跡』の続編といえる第二次ソ芬戦争を扱った『流血の夏』や、太平洋戦争中のビルマ戦線における大日本帝国陸軍航空部隊の戦闘の実態を調査した『ビルマ航空戦』、中国戦線における『陸軍戦闘隊撃墜戦記』を発表。また、2010年(平成22年)には一式戦闘機「隼」エース・パイロットの活躍を纏めた『第二次大戦の隼のエース』を発表した。これら『ビルマ航空戦』『陸軍戦闘隊撃墜戦記』『第二次大戦の隼のエース』における記述内容は、日本軍の当時の戦果報告や操縦者を中心とする関係者インタビューに、連合軍の公式文書である損害記録とを照らし合わせた上での真の戦果を詳述したものであり、日本軍の戦果報告を鵜呑みにし出典は孫引きが多い、従来の不確かな書物などと異なり評価が高い。また『第二次大戦の隼のエース』は本書を読んだ宮崎駿より激励・賞賛されている〔MODELKASTEN 第二次大戦の隼のエース 〕。
なお、編集者としての市村弘は、大学卒業後株式会社ホビージャパン入社、月刊模型雑誌『ホビージャパン』の編集部員として、「S.F.3.D ORIGINAL(現マシーネンクリーガー)」の連載企画を手がけ、ストーリー・設定を担当。また自らもAFVモデラーとして作例を製作した。その後同社を退社、1984年株式会社アートボックスを設立、同社代表として月刊模型雑誌『モデルグラフィックス』の編集をはじめとした模型に関連する企画を扱っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「梅本弘」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.