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東武伊勢崎線 : ミニ英和和英辞書
東武伊勢崎線[いせさきせん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
: [はずみ]
 【名詞】 1. (1) bounce 2. spring 3. rebound 4. (2) momentum 5. inertia 6. (3) spur of the moment
: [みさき]
 (n) cape (on coast)

東武伊勢崎線 : ウィキペディア日本語版
東武伊勢崎線[いせさきせん]


伊勢崎線(いせさきせん)は、東京都台東区浅草駅から群馬県伊勢崎市伊勢崎駅を結ぶ東武鉄道鉄道路線である。2012年3月17日より、浅草駅 - 東武動物公園駅間・押上駅 - 曳舟駅間には「東武スカイツリーライン」という愛称がつけられた〔 - 東武鉄道ニュースリリース 2012年2月9日(2012年2月9日閲覧)〕〔他社の乗換案内でも同日より使用されているが、一部の路線では従来通り「東武伊勢崎線」あるいは「東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)」と案内される場合がある。〕。駅ナンバリングの路線記号は浅草駅 - 東武動物公園駅間および押上駅 - 曳舟駅間がTS和戸駅 - 伊勢崎駅間がTI
== 概要 ==
東武鉄道として最初に開業した北千住駅 - 久喜駅間を含む創業路線で、東京都区部東部の浅草駅から埼玉県東部を経て両毛地域を結ぶ。もともと同区間は日光街道の沿線であり、杉戸駅(現在の東武動物公園駅) - 東武日光駅間を結ぶ東武日光線の完成後は日光線の一部区間としての機能も担っている。日光線や東上線とともに東武鉄道の基幹路線であり、関東地方における主要幹線の一つである。ラインカラーについては、東武スカイツリーライン区間が青、東武動物公園駅以西が赤となっており、各駅の駅名標には浅草駅 - 東武動物公園駅間がオレンジと青(;東武スカイツリーラインのラインカラー)、東武動物公園駅 - 伊勢崎駅間が赤と黒(;伊勢崎線ラインカラー)が使われている。なお、押上駅は東京地下鉄(東京メトロ)の管理駅のため、東武鉄道のラインカラーは駅番号のシンボルマークにとどまっている。
東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線半蔵門線および、半蔵門線を経由して東京急行電鉄(東急)田園都市線との相互直通運転を行っている。
浅草 - 北千住間は隅田川に、北千住 - 東武動物公園間は国道4号(日光街道)にほぼ並行している。大正期の荒川放水路開削によって、北千住 - 西新井間は葛飾区小菅をかすめるルートに付け替えられた。浅草 - 北千住間は曲線半径の小さいカーブ区間が多いため優等列車でも速度規制がかかり、さらに浅草駅は基本的に6両編成(例外として1番線のみ8両編成、ただし曳舟方7・8号車はドアカット)以下の列車しか入線できないため、特に通勤輸送では列車本数や編成長が制限されてきた。しかし、2003年の半蔵門線・田園都市線との直通運転開始および2012年の東京スカイツリータウン開業に伴い、この区間の重要性は向上している。
北千住 - 北越谷間はJR以外の日本の鉄道では最長の複々線区間が続き、緩急分離による高密度運転と優等列車の高速運転が可能である。また、沿線から北千住駅まで当線を利用し、同駅から他社線に乗り換えて東京都心部へ向かう乗客も多いため、同駅を境にした輸送量の段差が生じている。なお、北千住 - 北越谷の複々線区間で同じホーム上で乗り換えができるのは北千住駅、西新井駅、草加駅、新越谷駅、越谷駅、北越谷駅の6駅のみである(ただし、北千住駅では日比谷線直通列車は3階ホーム発着のため、同じホーム上で乗り換えができない)。
北千住 - 館林間は関東平野の直中で直線区間が多く線路条件に恵まれている。一方、同区間を走行する列車の種別・行先・使用車種は多岐に亘りこれらが高頻度で運行されるため、ダイヤグラムには余裕時分が多めに盛られており、長距離列車の遅延やそれによる他列車への影響を極力防ぐダイヤとなっている。
浅草駅では東京メトロ銀座線都営地下鉄浅草線とうきょうスカイツリー駅では東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄浅草線・京成押上線曳舟駅では亀戸線、北千住駅では東日本旅客鉄道(JR東日本)の常磐線・東京メトロ日比谷線・千代田線首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス西新井駅では大師線新越谷駅ではJR東日本の武蔵野線春日部駅では野田線、久喜駅ではJR東日本の宇都宮線東北本線)と接続する。東武動物公園駅は、東武日光線との分岐駅である。久喜駅は東京メトロ半蔵門線との相互直通乗り入れ区間の終端となる。南栗橋駅(日光線)は、東京メトロ日比谷線との相互直通乗り入れ区間の終端であり、かつ、東京メトロ半蔵門線との相互直通乗り入れ区間の終端ともなっている。かつての浅草駅発着の準急は館林以北・新栃木駅以北着発の長距離列車が多数存在していたが、2006年3月以降、浅草駅・半蔵門線方面からそれらの駅まで直通するのは特急、快速・区間快速(新栃木方面発着)、ラッシュ時の区間急行、土休日の区間準急(館林方面発着)等のみとなったため、日中を中心に久喜駅や南栗橋駅での乗り継ぎが必要となる場合が多い。
久喜 - 太田間では国道122号にほぼ並行している。羽生駅では秩父鉄道秩父本線と、館林駅では佐野線小泉線と、太田駅では桐生線・小泉線と、そして伊勢崎駅JR両毛線と接続する。館林 - 伊勢崎間は単線区間となっているが、東武和泉駅をのぞく各駅で上下列車の交換が可能となっている。また、この単線区間では簡易委託駅が存在し、太田 - 伊勢崎間で導入されたワンマン運転と共に合理化施策が実施されている。
館林 - 太田間においては、1994年10月に沿線自治体が「東武鉄道複線化促進期成同盟会」を結成し、毎年複線化の要望を行ってきた。2006年9月に東武鉄道は上毛新聞の取材に対して、10年間で3割近く利用者が減少しており、複線化は実現の見通しがないことを明らかにした。また、同区間では小泉線経由の方が距離が短いが(伊勢崎線経由は20.1km、小泉線経由の実キロは16.2km)、両駅間を結ぶ直通列車の運行は伊勢崎線経由に限られ、営業キロ数も伊勢崎線に合わせる形で小泉線が割増されている。
1962年5月31日には、北千住駅から東京メトロ日比谷線との相互直通運転を開始した。2003年3月19日には曳舟駅から分岐して押上駅までの連絡線が完成し、東京メトロ半蔵門線との相互直通運転を開始した。連絡線は正式には伊勢崎線業平橋(現・とうきょうスカイツリー) - 曳舟間の別線(伊勢崎線の複々線部分)という扱いで建設され、とうきょうスカイツリー駅と押上駅は運賃計算上同一駅の扱いとなっている。
日比谷線・半蔵門線の2ルートによる地下鉄との相互直通運転が開始され、2006年3月18日からは半蔵門線直通列車が大増発された。その結果、現在では、北千住 - 東武動物公園間の運行本数の8割強が浅草駅に向かわない地下鉄直通列車で占められるまでになった。東向島 - 牛田間の各駅は半蔵門線に直通するすべての列車が通過するため、浅草 - 北千住間を折り返し運転する各駅停車(同区間を各駅に停車する区間急行・区間準急を含む)が曳舟で半蔵門線直通列車に接続することで半蔵門線方面への利便性を保っている。
:参考 浅草駅伊勢崎線平日下り時刻表 北千住駅伊勢崎線平日下り時刻表
キロポストは北千住から伊勢崎に向かって純粋に数字が増えていく。ただし、北千住から浅草方面のキロポストはマイナス表示になっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東武伊勢崎線」の詳細全文を読む




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