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東国 : ミニ英和和英辞書
東国[とうごく]
【名詞】 1. eastern country 2. eastern provinces 3. Kanto provinces
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: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
東国 : [とうごく]
 【名詞】 1. eastern country 2. eastern provinces 3. Kanto provinces
: [くに]
 【名詞】 1. country 
東国 : ウィキペディア日本語版
東国[とうごく]

東国(とうごく、あづまのくに)とは、近代以前の日本における地理概念の一つ。東国とは主に、関東地方坂東と呼ばれた)や、東海地方、即ち今の静岡県から関東平野一帯と甲信地方を指した。実際、奈良時代防人を出す諸国は東国からと決められており、万葉集東歌防人歌は、この地域の物である。尚、東北地方蝦夷(えみし)や陸奥(みちのく)と呼ばれていた。
== 概要 ==
「日本」という国号が定められる前、「ヤマト」がそのまま国全体を指す言葉として使われていた当時――7世紀中葉以前の古代日本においては、現在の東北地方北部はまだその領域に入っておらず、東北地方南部から新潟県中越下越地方及び九州南部は未だ完全に掌握できていない辺境であり、ヤマトの支配領域は関東地方北陸地方から九州北部までであった。つまり、「あづま」とは、「ヤマト」の東側――特にその中心であった奈良盆地周辺より東にある地域を漠然と指した言葉であったと考えられている(ただし、初めから「あづま」を東の意味で用いていたものなのか、それとも元々は別の語源に由来する「あづま」と呼ばれる地名もしくは地域が存在しておりそれがヤマトの東方にあったために、後から東もしくは東方全体を指す意味が付け加えられたものなのか、については明らかではない)。
「あづま」・「東国」と言う言葉が元々漠然としたもので、きちんとした定義を持って用いられた言葉ではないために、時代が進むにつれて「あづま」・「東国」を指す地理的範囲について様々な考え方が生じたのである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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