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材料工学 : ミニ英和和英辞書
材料工学[ざいりょうこうがく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

材料 : [ざいりょう]
 【名詞】 1. ingredients 2. material 
: [りょう]
  1. (n,n-suf) material 2. charge 3. rate 4. fee 
: [たくみ]
  1. (n,adj-na) (1) workman 2. artisan 3. mechanic 4. carpenter 5. (2) craft 6. skill 7. (3) means 8. idea
工学 : [こうがく]
 【名詞】 1. engineering 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 

材料工学 : ウィキペディア日本語版
材料工学[ざいりょうこうがく]

材料工学ざいりょうこうがく英語:materials science and engineering)は、工学の一分野であり、物理学、化学、生物学等の知識を融合して新しい材料(素材)やデバイスの設計と開発、そして評価をおこなう学問である。
プロセス技術(結晶の成長、薄膜化、焼結鋳造、圧延、溶接イオン注入ガラス形成など)、分析評価技術(電子顕微鏡X線回折熱量計測など)および産業上の材料生産での費用対利潤の評価などを扱う。
なお、材料工学と似た学問分野の名称に材料科学ざいりょうかがく、materials science)があるが、2つの学問の対象とする領域は一致する。異なるのは材料に対する姿勢であり、より工学的な発想にたって工学的な目標の達成を目指す場合には材料工学を、より理論の構築などを主眼として自然の法則を追究する際には材料科学を使う。また、物質科学も英語では同じmaterial scienceである。しかし言葉の使用者の好みや、対置する他の学問分野の名称等にも左右されることが多く、明確な言葉の使い分けはなされていないと考えてよい。
== 歴史 ==
材料工学という名は比較的新しいものであり、1990年代以降各大学で学科が出来始めた。以前は鉄鋼、金属、ポリマー、セラミックなどそれぞれの材料ごとに分かれていたが、現代の材料の重要性などにより材料の専門家が必要という背景がある。材料工学はいわば全ての工学分野の基盤であり、ある意味材料工学なくして工学自体が存在できないという位重要な分野である。日本は昔から半導体の研究や、白川英樹による導電性ポリアセチレンの発見、飯島澄男のカーボンナノチューブの発見など世界有数の材料工学国である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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