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有効需要理論 : ミニ英和和英辞書
有効需要理論[ゆうこうじゅよう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [う, ゆう]
  1. (n,vs) possession 
有効 : [ゆうこう]
  1. (adj-na,n) validity 2. availability 3. effectiveness 
有効需要 : [ゆうこうじゅよう]
 (n) effective demand
: [こう]
 【名詞】 1. efficacy 2. benefit 3. efficiency 4. effect 5. result 6. success
需要 : [じゅよう]
 【名詞】 1. demand 2. request 
: [かなめ]
 【名詞】 1. pivot 2. vital point 
: [り]
 【名詞】 1. reason 
理論 : [りろん]
 【名詞】 1. theory 
: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment

有効需要理論 ( リダイレクト:有効需要 ) : ウィキペディア日本語版
有効需要[ゆうこうじゅよう]
有効需要(ゆうこうじゅよう、)とは、貨幣的支出の裏づけのある需要〔goo辞書「有効需要」〕。金銭的な支出を伴った欲望として、単なる欲望とは区別される。「有効」という言葉は、貨幣支出(購買力)に基づいていることを示している。
一般理論の序論第3章のケインズ自身の言では、雇用量は総需要曲線と総供給曲線の交点において決定され、さらにこの点において事業者の利潤期待が最大化されるとし、ケインズはこの交点を有効需要と呼んだ〔Keynes, J. M. (1936)"The General Theory of Employment, Interest and Money, " University of Missouri-Kansas city.〕。経済学では、有効需要とはマクロ経済全体で見た需要のことを指し、消費投資・政府支出および純輸出(輸出マイナス輸入)の和で定義される。総需要と同義であり、Y=C+I+G+X-Mとも表される。「全体としての産出物の需要表」〔Keynes,Collected Writings John Maynard Keynes,Vol.XIV,Macmillan,1973 P.85〕。全体としての産出に必要な雇用が完全雇用状態でない場合、非自発的失業が生じる。古典派は非自発的失業がない状態まで全体としての産出が行われるとする。
この概念は経済学者であるミハウ・カレツキあるいはジョン・メイナード・ケインズによって提唱され、後に形成されたケインズ経済学ケインジアン)の考え方の根幹となっている。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「有効需要」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Effective demand 」があります。




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