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暴言 : ミニ英和和英辞書
暴言[ぼうげん]
【名詞】 1. reckless remark 2. rash remark 3. abusive language 4. thoughtless words
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暴言 : [ぼうげん]
 【名詞】 1. reckless remark 2. rash remark 3. abusive language 4. thoughtless words
: [げん]
 【名詞】 1. word 2. remark 3. statement 
暴言 : ウィキペディア日本語版
暴言[ぼうげん]

暴言(ぼうげん)とは、他を傷付ける礼儀から外れた言葉、およびそのような言葉を口にすること。主に他人を傷つける意図で言い放つ乱暴言葉を指す。言葉の暴力にもつながる。
==概要==
暴言は、言葉の暴力とも表現されるが、言葉の暴力が継続的に相手を傷付ける意図で投げ付けられるところを、暴言ではたった一語でも、他者を傷付けるような失礼な発言であればこのように呼ばれ、「ぶん殴る」などの暴言は侮辱罪や脅迫罪を構成する可能性もある。こういった言葉には差別といった汎社会的なものもあれば、他者の身体的特徴個性のうち、当事者がその特長に対して劣等感を持っているなど、ネガティブな印象を抱いている場合もあるが、他方では投げつけられた当事者が何らその言葉の意味するものに劣等感を抱いていない場合には、乱暴な表現ではあっても相手を傷付けることができない。しかし言葉を発する側が、相手を傷付けようとして、欠点だとみなして論う意図で発する場合も暴言の範疇である。
例えば、差別を例に取れば、多くの社会では人種出身地の別なく、必要な教育を受け必要とされる経験を積んだものは、当人の能力の多い少ないを別にすれば、おおむね同じように社会に必要とされる人材たりえることは一般の知るところである。しかし暴言では、当人の能力の多い少ないとはまったく別のところで、相手の存在を否定する意図で、人種や出身地域を貶めながら相手を否定するため、問題とみなされる。なお個人に対して暴言を発することを指して、個人攻撃という。また事実ではない場合は中傷という。
このほか、所定の地域や集団全体を否定的に表現することも、暴言の範疇である。例えば所定の属性を挙げてその属性に当てはまる者全体を否定することは、その各々が実際にどうかと言うことを抜きにしているため、問題視される。本稿では具体的な例示は差し控えるが、こういった属性に絡む批判は、いわゆるステレオタイプないし偏見といった側面を含む。
なお、こういった暴言を発する側に関しては、一般に常識的判断ができなくなるほどに冷静さを失っているか、あるいは社会性の訓練が十分ではなく、どのような言葉が暴言となるかが判断付かない(=社会技能不足)ことがほとんどである。あるいはパーソナリティ障害など所定の問題を抱えているために、社会性を発揮できない場合も含む。
いずれにしても暴言を発する側は、他者に不快感を与え場合によって相手の冷静さを損なわせる以外にはこれといった利用価値は無く、多くの場合においては無価値か、逆に価値がより低いとみなされる傾向がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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