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昭南港爆破事件 : ミニ英和和英辞書
昭南港爆破事件[くだん, けん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
: [みなと]
 【名詞】 1. harbour 2. harbor 3. port 
: [ばく]
  1. (int) exclamation 2. burst of laughter
爆破 : [ばくは]
  1. (n,vs) blast 2. explosion 3. blow up 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事件 : [じけん]
 【名詞】 1. event 2. affair 3. incident 4. case 5. plot 6. trouble 7. scandal 
: [くだん, けん]
 【名詞】 1. matter 2. case 3. item 

昭南港爆破事件 : ウィキペディア日本語版
昭南港爆破事件[くだん, けん]
昭南港爆破事件(しょうなんこうばくはじけん)は、太平洋戦争中の1943年9月27日に、日本軍が占領統治していた昭南特別市(シンガポール)のケッペル港で、停泊中の輸送船やタンカー7隻が爆沈した事件。事件は少佐らイギリス軍およびオーストラリア軍の特殊部隊(:en:Z Special Unit)のジェイウィック作戦によるものだったが、当時の日本軍は犯人を特定できず、同年10月に事件への関与を疑って連合国人約50人を逮捕・拷問し、15人を拷問死させた(双十節事件)。第7方面軍は事件を契機に昭南を戦時体制に移行して監視・防諜体制を強化し、昭南特別市に市民の疎開を命じた〔この記事の主な出典は、遠藤(1996)および篠崎(1976) 97-98,191-196頁。〕。
== 昭南港爆破事件 ==
1943年9月27日午前5時、シンガポール港の東西で大きな爆発音が起こり、ケッペル港〔シンガポールでは、島の南側にある港を「ケッペル港」と呼び、通常商船が使用、島の北側(ジョホール側)にある港は「セレタ軍港」と呼ばれ、軍用の港として知られていた。ケッペル港を更に細かくローズ錨地、検査錨地に分けることもあった(遠藤(1996)58頁)。〕の西と東正面に碇泊していた輸送船6隻とタンカー1隻が爆沈した〔篠崎(1976) 191頁、遠藤(1996) 63頁〕。
シンガポール市内ではサイレンが鳴り響いて警備隊、憲兵隊が緊急出動し、から偵察機が緊急発進して捜索にあたり、水上憲兵隊の舟艇も港内を捜索したが、手がかりになるものは何も発見されなかった〔篠崎(1976) 191-192頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「昭南港爆破事件」の詳細全文を読む




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